日本に我が家は2軒


1軒はお貸ししていて


1軒は一時帰国用に荷物や家具もそのままにしております。




お貸ししている方のおうちの被害は

その方がブログをされているので

逐一報告があり把握できておりました。



そのままにしている方のおうち・・・

3月11日の前までは いつも母が空気や水を流しに行ってくれていました。


でもでも 震災後は余震も活発な事もあり

行くのは控えてもらっていました。

(高層階ですし・・・電車で行かねばならないところですし・・・)



今週の水曜日

震災後 初めて 義理の母と母とで行って来てくれたそうです。



相当の覚悟を決めて・・・

(テレビは倒れて 冷蔵庫もピアノもう動いているかな?

食器も割れていることは必須~?(大事な食器は全部日本に置いてきています!)とか・・・)




しかし 結果は予想を大きく裏切り


届いた母からのメールは・・・


「お久し振りです。
きょう、●さんと、●●●●に行ってきました。


地震以来初めてでしたので、怖々入っていきました。


リビング…落下していたのは、DVD&ビデオデッキとビデオテープなど。

テレビは東を向いていました。

(コードを抜いて、落ちたものは、床に置いてきました。)


ピアノ、冷蔵庫、食器類は 異常なし。


洗面所…引き出しが、2つ開いて(出て)ました。

開けて置いた浴室のドアが閉まってましたが、他異常なし。
トイレ… 飾りのミニ額が1つ落ちてましたが、後は異常なし。

水がこぼれた形跡もありませんでした。

向かい側の納戸は、スチールの棚が動いてました。

●さん大活躍で直してくれました。


●ちゃんのお部屋は小さい棚が動いてました。
北側の趣味の部屋は棚の上の漫画の包みが落下…等。

●さんが、全部写真を撮っておいてくれました。
取り急ぎ、ご報告まで…。

一昨日、昨日、今日も余震があり揺れて…。

(でも、●●●●に居る間は揺れませんでした。)」




「そう、桜は土、日曜日あたりが満開でした。


そろそろ 色も白っぽくなり、少し散りはじめましたよ。


●(弟)の家は、冷蔵庫が、開いて少し動いていたので、

覚悟していましたが、何ともなくて…、

カウンターの上のペン類もそのままだったのには、(@_@)


タンスの上の物は落ちてはいなかったけれど、ずれていました。
でも、大した被害が無くてよかったね。(^.^)」


今回 現状をスグに確認する事が出来ず

腹は据えていたと言え
離れたところに留守宅のある歯がゆさを味わいました。


我が家は2件ともマンションなのですが

どちらの家も

建物の横中央に位置した部屋です。

(縦には1軒は最上階、もう1軒は最上階より2階下)


震度6


この液晶テレビ・・・↓


色彩応援団☆バービー・コケの日記


20インチの小型のものですし・・・

絶対に床に落ちていたと思っていたのですが・・・


わたし・・・100円ショップで購入した地震対策用の‘ジェル’を敷いていたようです。


なんと 母たちが このテレビを床に移動させようと持ち上げようとしたら

ジェルが強烈にくっついて離れず・・・動かせなかったそうです。



それから息子の部屋にあった縦長の本棚(かなり本の収納力あり)

下段のほうに本を詰め込み

上段にはぬいぐるみを詰め込んでおりました

そして やはり地震対策用のグッズ‘ふんばる君’を手前に差し込んでおいてありました。



ピアノも動いているとばかり思ったのですが今回の揺れの方向に

強い置き方をしていたのかも知れません。


冷蔵庫も同じ向きでしたので・・・動かなかったのでしょう。


(同じマンションに住む同じく高層階のお友達のおうちは

ピアノも冷蔵庫も動いていたとのことでしたので)



とにかく 現状が把握できてホッとしました。



空き家にしているリスクを感じながらも

遠く離れて住む母たちが 何かの時には使える家があること

これはある意味親孝行かな?なんて思ったり・・・


いや その前に 


今回のように


家の様子を余震の続く中 見に行ってもらうというような


迷惑を十分掛けているんですけれど・・・


余震がまだまだ続いております。

余震の少ない日も不安に感じたり・・・

本当に心穏やかに過せない日々が続いていますよね。


きっと 私の家族や親戚やお友達も

今後の強い揺れに対する対策を万全にされていると思います。


備えあれば憂いなし


どうか 用心を心がけて 冷静に そして元気に過してください。