「今日のお客さまは遅いな・・・」
約束の時間は、すでに３０分を過ぎている。
私は冷めかけたカフェオレを一口飲んだ。
その時、来訪を告げるチャイムが鳴った。
＋＋＋＋
突如ネット小説がはじまりました。
どうも、東野圭吾です。
ごめんなさい、ウソです。
ざむ姫です。
でも調べると、東野圭吾と出身地同じ ”生野区”なんですよ！
すごーーーーー！！！
感動！！！めっっっっっっっっっっっちゃ嬉しい（・∀・）
これはきっと、なんかありますね。
「お前も東野圭吾バリの超人気作家となるのぢゃ」との神の思し召しですね。
たまには小説風も楽しいかなって書きました。
読んでくれるとめっちゃうれしい。
感想もらえるとめっっっっっっっっっっっちゃうれしいです！
楽しんで読んでいただけるのが一番！（・∀・）
では小説の続きをお楽しみください。
タイトルは
『白薔薇先生のカルテ＃１「あたしってダメな子」』です。
+++++
ピンポーン
ドアを開けると、５年ぶりの友人が立っていた。
「白薔薇先生、遅れてごめんなさい！お久しぶりですね」
「ミルフィーユちゃん、お久しぶり。どうぞ入ってねー」
友人の名前はミルフィーユ。もちろん本名ではない。
ミルフィーユが好きなので、そのあだ名なのだ。
「うう、久しぶりに会えるって嬉しかったのに。財布忘れるわ
道間違えるわ、私ってダメダメだわ。グスッ」
ミルフィーユは、ベソをかきながら続けた。
「教わったとおり、ちゃんと思考の修正もしてるのに
ぜんぜんうまくいかないの。今日も遅刻しちゃったし。
もう私、自分が信じられないっ。なにを信じたらいいのか」
「ミルフィーユちゃん、安心しなさい」
そっとあたたかいハーブティーを差し出す白薔薇先生。
「ミルフィーユちゃんはね、成功の基準が高すぎるんだ」
「高すぎる？」
白薔薇先生はおどけて言った。
「そう、だってよく考えてみて。
人見知りで引きこもリーナの白薔薇先生に会えたんでしょ？
そだけで超ハッピーじゃん！すごいじゃん！」
「あ・・・！」
ミルフィーユの目に光がもどった。
「色んなトラブルがあっても、対処してここまで来たんでしょ。
逢いたいって思いが届いたでしょ。
ちゃんと願ったことが達成してるよ！」
白薔薇先生はミルフィーユのやわらかい手を強く握った。
「きみの思いは、ちゃんと届いてるんだよ。
自分を責めるのでなく、できたことを、自分の力を認めてあげてね」
そう言って、白薔薇先生は髪をかきあげ、タカラジェンヌのごとく爽やかに笑ったのだった。
「先生！わたし、わたし間違ってました！
これからは、ちゃんと自分を認めてあげることにします！」
ミルフィーユちゃんは、輝く笑顔であった。
もうこれで心配ないだろう。
白薔薇先生はうなずいた。
帰り際に、ミルフィーユに声をかけた。
「ところで、ミルフィーユちゃんってかわいいあだ名だね
そんなにミルフィーユケーキ好きなんだね」
「ええ、大好きなんです。
でもケーキでなくて、豚肉とチーズのミルフィーユカツ丼が！」
思ったよりガッツリ系だったな。
そう思いながら、満面の笑顔のミルフィーユを見送る白薔薇先生であった。
（完）
はい、おしまいです。
言いたかったことは、
達成ハードルを自分カスタマイズでめっちゃ下げると、達成上手になれるぞ
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ってことです。
私たちは、達成基準さえ他の誰かと比べちゃうんだよね。
比べる相手って、どれくらいいると思う？
７２億！！（・∀・）
比べてると、いつまでも自分を認められないよね。
喜ぶハードルをめっっっっっっっっっっっちゃ下げても
いいんだよ。
達成基準は、誰かと比べるんでなくて自分カスタマイズしよう！
ではでは、今日はこのへんで。
