以前、
こちらの記事でご紹介した引き寄せの法則。思うだけで願いが叶うとってもシンプルな方法なのですが、なかなかうまくいかないことも......。そんなことを思っていたら、"思う"のも大切だけれど、より神さまに好まれるには実際に行動を起こしたほうがいいということを知りました。それが「そ・わ・か」です。

「そわか」とは、もともと仏教のお経で最後に唱えられ「成就する」という意味。小林正観さんの著書「「そ・わ・か」の法則」によると、神様が好む行為のベストスリーの頭文字が、この3文字と同じというのです。

掃除の「そ」、笑いの「わ」、感謝の「か」

まず一つめが「掃除」です。神様はどうやらきれい好きらしく、姿かたちがきれいな人、心が美しい人、水回りや身のまわりをきれいにしている人を応援してくれると言います。二番目は「笑い」です。

笑いとはなんでしょうか。それは、肯定すること、受け入れること、共鳴、共感することなのです。ですから、「笑顔」や「笑い声」というのは、宇宙や地球や神の為した行為(いろいろな出来事、事件など)を、"肯定的"に受け止めた、ということにほかならないのです。

(「『そ・わ・か』の法則」P.12より)

そして三つめが「感謝」です。「ありがとう」の言葉は、神に対しての感謝の言葉。言っているだけでいろいろな奇跡が起こるといいます。

心で思うよりも「実践」することが大事

「そ・わ・か」の法則で大切なのは、たとえ気持ちがこもっていなくても、とにかく「実践」することだといいます。

「掃除」も「笑い」も「感謝」も、ただ頭の中でシュミレーションしていたのではダメです。ダジャレを聞いて、面白いと思ったのだけど、心の中で笑って、顔は怖い顔をしていたというのも「笑わなかった」ということ。「感謝」も、言葉に出して「実践」になります。心で思っているけど、口には出さないというのは実践になりません。

「『そ・わ・か』の法則」P.92より)

確かに、頭の中でいくら掃除をしても、手を動かさなければきれいになることはないですよね。「どうして願いがかなわないの? 」と思ったとしても、叶ったつもりになって「笑顔」で「ありがとう」と声に出してみたところ、不思議と気持ちが上向きになりました。実践を続けることで、幸せ体質になれそうです。