2019年、10月30日。
池田修一医師の発表をねつ造と決めつけ、池田医師をずっと貶め続けていた村中璃子(本名:加茂理子)被告の二審裁判が行われた。
二審においても、村中被告が池田医師を名誉毀損していたと認定された。
そういう判決が出たのだ。
池田医師がねつ造したと、村中氏の執筆した記事に書かれて、池田医師が名誉毀損で村中氏を訴えた裁判だった。
その後、村中氏の応援サイトが立ち上がった。
「守れる命を守る会」という。
そこには裁判の実際の書類や判決文諸々が掲載されているが、全文は載っていないという。まあ、村中氏を応援するサイトなので、村中氏が不利となる部分は、当然載せないだろう。
しかし、一審での村中氏敗訴の判決文が、最高裁のサイトに判例として丸々全文掲載されている事がわかった。
裁判は星の数ほど毎日のようの行われており、裁判の判決文が、最高裁のサイトに、このような形で公開されるというのは、どうやらとても稀な事らしい。
サイトに敗訴の判決文が掲載される方は、とても不名誉な事になる。世界中に敗訴の判決文を公開されて、見られてしまうのは、さぞ屈辱的な事だろう。
サイトへの掲載は、判例委員会という委員会で掲載を決めるらしい。
時間があるときに、じっくりと読んでおきたい。
皆さんも是非。
↓
http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/662/088662_hanrei.pdf