霊的観点からブログの記事を書いて欲しいというご意見を頂いております。
「結婚について」
「独身について」
「離婚について」
「再婚について」
「育ての親(再婚後)」
まず結婚について霊的観点から見ればそれは共有するという事だと思います。
生きとし生きる間
二人は悲しみも喜びも幸せもすべてを共有する。
以前、「霊能力者が見る結婚式」というショッキングである記事を書いた事がありますが、それはさておき、すべてを共有するという事に違いは無いと思うのです。
数多くの過去世を見てきましたが、過去世においても同じ相手と人生を共にしている人も多くいます。お互いの伴侶として生きていなかったとしても近い関係にいる場合が多くありました。しかし、カルマが存在していることも同じく多くありました。
たとえば、過去世においてはライバル同士であった場合もあるのです。ライバル同士で殺し合い憎しみあっていた。
しかし、今世では伴侶なのです。また、過去世において、どちらかが一方を親の敵として命をねらい果てに殺した相手であったという場合もありました。ただ、今世では伴侶なのです。これらはカルマであります。
しかし、どのようなカルマを背負っているにしても今世では仲睦まじく暮らしている場合がほとんどなのです。知らなければ知らない方が良い場合があるとはまさしくこの場合なのです。
独身について
独り身をずっと続けるというのは、霊的観点から見なくとも、現在の日本の常識においてやはり結婚していないというのは、男性にとっては信用力が違ってきますし、女性にとっては人格そのものを問われてしまうというジレンマがあるかもしれません。事実は決してそうでは無いのでしょうけれども、そのようにこの日本では受け取られてしまう事もあるはずです。霊的観点から見れば、それはとても悲しい寂しい事であるのでは無いかとお思いになる方もいるかもしれませんが、カルマや生活環境、家庭環境をかいま見れば一つにまとめて表現することは難しいように思います。私の友人にも医者で生活には全く困らないであろうのに独り身なのがいます。おそらく一人が楽なのでしょうし、他にやるべき事がまだまだあるのかもしれません。ただ・・・寂しいのではないかなとやはり思います。
離婚について
霊的観点からのみ見ることは非常に難しい。たとえば、DVを受けているのであれば離婚する事がひとつの手段ですし、離婚しない事は苦痛の人生を歩み続けることになりますよね。
「再婚について」と「育ての親」については、実は、結婚についてと変わりはありません。
それよりもむしろ、私は養子について説明したいと思います。50年ほど昔の日本では養子というのは結構多かったはずです。またそれより以前も養子というのは多かったはずです。しかし時代が移り変わり、あまり多くはないのが養子ではないでしょうか。
養子だと霊的観点からみて関係が薄いのか。決してそんな事はありません。出会うべくして、子供となるべくして、親となるべくして出会い、親子になっていると断言できます。血はつながってはいませんが、マイナス面からみるとすれば、その家系の因縁は間違いなく背負いますしまたマイナス面だけでなく、他の面でも間違いなく何かを背負うのです。
再婚後に育ての親となる場合でも同じです。やはりそこには見えない世界の何かが関係しているものなのです。
実は、私の今の両親の人生は、上記の結婚、独身(片親)、離婚、再婚、育ての親です。そのすべてを目の当たりにしておりますが、それも彼らの良い意味でも悪い意味でも深い因縁であり、宿命なのです。
離婚を考えているという相談を実は多く頂くのですが、見えない世界の霊的観点から見れば、それはそうなのだろうなと思います。しかし、特別DVを受けていない限り、ただの衝動だけで離婚することがお互いにとってどれほどマイナスであるか。そんな事で悩むのではなく、もっとどうやったら楽しめるのか。どうやったら関係がうまくいくのか。前向きに悩むことで、たとえ見えない世界の影響を受けているのだとしても、人生がもう少し楽しいものに変わるのでは無いかと私は思うのです。
どんな組織に所属していてもいろいろあるように、どんな伴侶が相手であってもいろいろあるのが普通です。何もなく、平凡に生きることほど難しい事はないのではないでしょうか。ほんとうに平々凡々と生きている人など滅多にいないのではないでしょうか。
見えない世界の真実をもっと広めなければと思うようになりました。
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