「NO6 家族紛争」 | 見えない世界の真実が此処に®

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小学生の頃の我が家は喧嘩が絶えませんでした。

ある時
父と祖母とか(が)喧嘩をし
母は父に食ってかかり、父は退散しました
兄と母とが喧嘩をし
姉と兄とが喧嘩をし
母はいつも相手がいなくても何かに怒鳴っていました。
そんな光景を傍から怖々見ていました。
本当に喧嘩はよくないと学びました。

私も母や姉と喧嘩した覚えがあります。
兄とは喧嘩にならないので一方的にぼこぼこにされました。
戦場のような悲惨な毎日でした。


そんなある日
母が兄の頭を鷲掴みにして玄関先に投げ捨て
「もう帰ってくるな!」と怒鳴りつけました
原因は何かわかりませんが兄がとんでもないことをしたように思います。
その光景を見ていた祖母が兄に手を差し伸べていました。
「もう入っておいで」
母は怒り狂っていると表現してもいいくらい鬼のようになっていました。

小学校三年くらいで妹が生まれます。
妹が生まれるまでが大変でした。
大変なのは母親だけですが
私は母が妊娠してもどうしていいのかわからないので
いつも通りにしていました。
日に日に大きくなるお腹…
大きく重くなる、そんなお腹でいつも通り家事や全てをこなしている母は凄いと私は思いました。
でも、そんなお腹で作業をすると重労働であることは確かであり、
母の疲労によるイライラはマックスに達しました。
手伝わおうとしない家族に対して


「どいつも!、こいつも!、ええかげんにせえ!」


もう、家を出ていくような剣幕でした。
相当なストレスで妹の胎教にはかなり悪いことだったでしょう。
あっちやこっちに当たり散らしながら無事に出産しました。
病院に行く時も自分で救急車を呼んで行っていました。
父親は何一つしているようには見えませんでした。
出産後、何年か経ってわかったことですが
妹は心臓が悪く、不整脈を持っていたそうです。

赤ちゃんが生まれてから、しばらく我が家は平穏になったように思います。
中心が赤ん坊になるのが平和だのでしょう。


それから激戦のような激しい喧嘩は無くなり
静かな冷戦のようにお互い一線を置くようになっていきました。
家族としてそれもどうかと思いますが、我が家は普通ではないので仕方ありませんでした。
丁度、姉と兄の思春期が終わりを迎える頃と
母が外で働くようになったのが原因かもしれません。

その頃は因縁の影響が母に集中していた様に思います。
子どもを産ませてなるものか。
要の母親をどうにかこの家から追い出してやろうと色々していたのでしょう。
でも、母は因縁に負けませんでした。

「何度も出ていこう思ったけど、大きいばあちゃん(曾祖母)と死ぬ前に約束したから」と後で聞きました。

死ぬ前に曽祖母は母に
「あんた、後のことは頼んだで、あんたしか居らんねんから
あんたが居なくなったら、この家は終わりやから」
という風に言われたそうです。

ただそれだけのことですが
母はそれがあったから今まで別れなかったということでした。
体力は元より気力も凄い人です。
人の真っ直ぐな想いに因縁は勝つことはできないのです。

普通なら耐えきれず絶対別れています。

そんな母のしぶとさに奴らは重点を置くのを他に移したように思います。
それが私だったのでしょう。
中学三年くらいから異常におかしくなっていきました。
暗黒時代と呼ぶようなドツボに嵌っていったのでした…


続く


影見


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