10人いれば7~8人が(その力の強い弱いはあるが)霊媒体質という事実。
さすがにビックリされた方も多いのでは?
「まさか、そんなに霊媒体質の人間は多いのか?!」と。
かくいう私もそうでした。
霊媒というと、霊的な存在を憑依させることのできる特殊な力を持った存在で、それを生業としている人のイメージでした。
霊媒師とか口寄せという呼び方ですね。
さすがに身近にそのような職業の人はおらず、霊媒という力はごく稀にあるものだと思っていました。
ところが、霊媒体質と言われている方々の実状はちょっと違う!
霊体、念、念体(怨霊)、狐、魔物、妖怪…それら「見えない世界」からの影響を受けやすいという、実に厄介な体質。
当人にその気がなくても、知らず知らずに見えない世界からの影響を受けてしまっている。
(するつもりはないけれど、霊媒できちゃう体質)
実際には霊媒体質でも、ご自身が霊媒体質だと自覚されている方は、少ないのではないでしょうか。
自分とは関係のない、遠い世界の話。私は見えないから、聞こえないから、霊媒体質じゃない…。
本当に、そうですか?
むしろ、全く見えない世界からの影響を受けていない人の方が、少ないのではないでしょうか。
遠いと思っている「見えない世界」は、私たちの見えている世界と同じところにあります。
気付くのか、気付かないのか。
自覚するのか、しないのか…。
心先見