今では考えられないけれども1990年代はじめ、当時の連絡手段はポケベルでした。
中学時代。電話ボックスの前に列をなすみんなの姿が強く印象に残っています。
現代の話に戻りますが、携帯電話は数多くの利便性をもたらしたと同時に、鎖とも言うべき重荷を現代人に背負わせているのかもしれません。
どんな場所にいても、どんなシチュエーションであっても、鳴った携帯には出ないといけないという脅迫観念さえ沸いている人もいるのかもしれません。
メールの返信は迅速に。
着歴にはすぐさま折り返す。
そうしなければ、友達を失ってしまう。
信用がなくなってしまう・・・。
多くの方がそんな状況なのかもしれません。
さて、見えない世界を語るに置いて話の論点は少し変わっていきます。
便利な世の中になっていて、ちょっと分からない用語やあやふやな知識は携帯電話で検索すれば出てきます。
たとえば、頭痛持ちの方が、「頭痛薬 飲んでも治らない」などの検索用語で調べ始めると、その事について書かれてあるいろんなサイトが出てくるでしょう。
そして調べていくうちにたどり着くのが、コミュニティサイトであるかもしれません。
同じ症状で悩んでいる方々が解消法や事例や体験談などを書き込んでいる場所です。
同じ悩みを持つ者同士、慰めあう意味もあるのでしょう。
実は見えない世界の観点から言えば、非常に危険な場所にたどり着いたと言わざるおえません。
なぜなら、実体が無いサイトであってもそれは見えない世界としては存在している場所であり、そしてそこには苦しむ人々や想い悩む人々の「想念」が集約されているからです。
霊媒体質の方とは・・・という記事は多く書いておりますので、ここでは改めて霊媒体質についてを言及しませんが、霊媒体質の方であれば、その「想念」を感じてしまう事になります。
たとえば、隣に胃が痛い人がいれば、霊媒体質の方であれば、すぐに胃が痛くなるように、「頭が痛い」という思いでいろいろなコメントを見るだけで、「頭が痛く」なるのです。
「頭が痛い場合には、このツボを押すと良いですよ!」とアドバイスをしようとしても、その人が霊媒体質であれば、いつの間にか自分自身も頭が痛くなるのです。
仮に頭が痛く無い人が、そのコミュニティサイトに辿りついた場合でも同じです。
霊媒体質の方の確率と同じように、偶然辿りついた方の10人中7、8人の方は頭が痛くなってしまうのです。
携帯電話の話に戻りますが、メールの送り主が「頭が痛い」状況で、メールを送ってくれば・・・
霊媒体質の方はなんだか頭が痛くなってしまうのです。
便利な時代になりました。
ただ、見えない世界の観点からいけば、それは霊症の伝播速度が速くなったとも言えるのです。
これもまた見えない世界の真実です。
シックスセンス管理人
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