何故鳥居に惹かれるのか | 見えない世界の真実が此処に®

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霊能力を生業としている方や、一般の方、霊媒体質の方のためのブログです。

霊に関係するのか分からないけど、赤い鳥居が何重にも連なっている場所にすごく引かれるのです。

何かあるのでしょうか?







このように、鳥居に惹かれるという方は多いのかもしれません。



まず、何度かシックスセンスのブログでも語られていますが、鳥居には必ずと言ってよいほど霊道が通っています。霊道というのはその字の通り、霊体が通る道です。赤いものであろうが、白いものであろうが、木製であれ石で出来ているものであれ、すべてにおいて言えることです。

この霊道の恐ろしさは、近くにあるだけで生きている人間のエネルギーを吸い取り、元気や生きる気力を奪っていく事にあります。また、霊体が通るといういう事は夥しい数の霊体を呼び込む事でもあります。



このような場所に霊媒体質の人間が行くとどうなるのか。だいたい想像できますよね。



見える聞こえる感じるだけで守りも何も無い者が、このような見えない存在の巣窟となっている場所へ行くのは非常に危険なのですが、スピリチュアルブームや間違った知識が広まってしまっている為に、わざわざ出かけていく方が増えております。

エネルギーと思って感じていたものは神ではなく、ご利益だと思っていたのは、契約がなされた事による結果であり、大変な代償が発生するものです…そう聞けば恐ろしいでしょうし、やはり信じたくないですよね。しかし、これも真実です。



話がずれてしまいましたが、やはり鳥居のある場所は霊媒体質の人間にとって散々な場所である事は間違いありません。



何故そんな場所に惹かれてしまうのか。



それは、因縁によるところが大きいのです。



因縁とは、自分の先祖が過去に行って来た事の代償、また自分の霊体が過去世で行って来た事の代償です。



私たちが生きている…という事は、先祖が勝ち抜いて生き残って来たからですよね。
そして自分の霊体も、輪廻転生を繰り返し過去世を必死に生きて来た。そうした中で、人を殺めたり、奪ったり、陥れたりしなければ生き抜けなかった場面も数多くあったはずです。

今の日本に住んでいるからこそ、私たちはそのような事をしなくても平和に生きていく事ができますが、ほんの数十年前なら日本であっても生きる事は難しかったでしょう。

しかし、いくらやむをえなかった事であっても、犠牲になった者は無念を石に刻みます。



人間は死ぬと霊体になり、生きていた時の記憶を99.999..%消し去る事が出来た時、霊体は輪廻転生する事ができます。

しかし、恨みの強い霊体というのはその思いを忘れる事ができない為に何百年とこの世に留まり、恨みの相手の因縁となるのです。

因縁は、恨みの相手を苦しませて恨みを晴らしたい。

その思いと記憶だけの存在となってしまっているのです。

誰しも生まれ出た瞬間からこういった因縁を背負って生きているのですが、霊媒体質の人間はこの因縁からの恰好の標的とされてしまいます。

何故なら、無反応の人間よりもやりがいのある人間がいいからです。



長くなってしまいましたが…要は因縁とは、あの手この手で恨んだ相手やその血筋の者を陥れようとする者達なのです。例えば操りやすい者にマイナス思考を吹き込んで周囲の人間関係を悪化させたり、憑依してより見えない世界の影響を受けるような場所へ誘導したりします。





ここまで話せば、もうお分かりになるかと思います。



何故、鳥居に惹かれるのか。わざわざ見えない世界の悪影響を増やす場所へ行きたくなるのか。それは、因縁がさらなる窮地へと誘っているに他ならない。強い霊媒体質の人間にとって、このような誘いは鳥居に限らず何度となく訪れるのかもしれませんね。



行ってはいけない。惹きつけられるような感覚があるのなら、なおさら誘いに乗ってはいけないのです。


界見

 

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