見えない世界に魅入られ、虜となり、魔界や念界に意識を置いている子どもがいます。
(大人も、少なからずいらっしゃいますね)
彼らは、現実に生きることを重視しません。
確かにそれら見えない世界は、美しく、楽しく、心地よいのかもしれません。
ネット中毒という言葉がありますね。SNSやネットゲームやブログなど、ネットの中だけの仮想のコミュニティーにハマり、現実の生活をないがしろにするまでにハマるもの。
(ここにも見えない世界の影響が関わっていますが)
これに似た事が、強い霊媒体質または霊能力を持つ子どもに起きやすいのです。
例えば、現実にはない、行った事もない場所や出来事を詳しく話したり。
何時間でも空想に耽り、
頭の中で誰かと話している。
また、その場にいるはずもない、
実在する人物と話している、
なんてこともあります。
(実際にはその人物ではない)
「イマジナリーフレンド」と呼ばれるものも、
まさにこの状態です。
あるいは夢で、
神話に出て来る神や悪魔などと会い、
導きを得たり、友達であるかのように
話していたり…。
布団から出て来ず、何時間でも眠っていたり
ボーッと宙を見ていたり。
現実感がない。
空想好き。不思議ちゃん。
傍から見て、異常ならば、
精神疾患だと思われるでしょう。
慌てて病院へ駈け込んでも、
現在の日本の常識では全く理解されず、
薬を長年出され、薬の量は増えることはあっても減ることはありません。
それはそうでしょう。
見えない存在の声か聞こえ、感じ、見えてしまう体質・能力を持ってしまっている為に、起こる事だからです。
心を異世界に奪われているのです。
もっと言えば、魔界からの誘惑(罠)にはまり、
魅了されてしまっているのです。
深刻なのは、現実世界を捨てたこの状態が長く続けば、社会性を失うばかりか、
現実との意識の回路を絶ってしまい、
本物の精神病(肉体的疾患)となってしまう
危険性がある事です。
もしくは、いちじるしく常識から逸脱し…
見えない世界は確かに存在しています。
霊能力を持ってしまっている彼らは、
見えない世界を現実のように強く認識します。
「何故ツラくて、汚い現実の世界で生きなければならないのか。こっちの方がすっと面白いのに…」と思ってしまうのは、仕方のないことなのかもしれません。
しかし最初は心地良くとも、
次第に脅迫されるようになったり、
無能だ役立たずだ、生きている意味がないと
精神的に追い込まれるようになり、
自殺や自傷行為に追い込まれる例も少なくなく…
親御さんは非常に苦労し、人知れず哀しみと苦しみを抱えることとなりますよね。
続きます。
界見
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