「こんにちは……。(中略)
人と会うと、その人の何かが身体の中に入ってくるような感覚になり、感情のコントロールが出来ないのです。 (中略)
貴ブログの「霊媒体質について」を何度も読みまして理解したとは思うのですが、どうしてこのようになるのか、教えてくださいますか。」
こんばんは。シックスセンス管理人です。
上記のようなご質問を頂きましたので、改めて霊媒体質についてご説明したいと思います。
「霊媒体質」というのは、普通の人には見えない世界の情報を感じ取りやすい、そして影響を受けやすい体質の事です。
この体質の方は、科学では解明されていない為、また教科書が無い為に、なかなか理解されにくく、精神内科に通ったり、うつ病と診断されたりする場合が多いかと思います。
かつて私もそうでしたが、特に環境が変わった時や身体が非常に疲れている時や心が疲れている時に、また思春期の時に起きやすいはずです。
この理由については、後ほど説明いたします。
まずは、霊媒体質についてもう少し深くお話したいと思います。
話はたとえ話へと移ります。
人類は、鳥肉を食べる為に、また玉子を食べる為に、ニワトリをブロイラーで育成しています。
大量繁殖させているわけです。
なぜ、鶏(ニワトリ)で無ければならないのでしょうか。
なぜ、ダチョウや鳩ではないのでしょうか。
それはおそらく、飼育しやすく、繁殖させやすいからでしょう。
仮に鳩を繁殖させるとすれば、ブロイラーとして並べ卵を産ませ、その肉を食料とするのは、困難なことなのかもしれません。
見えない世界に存在している、怨霊や魔物も同じなのです。
誰にでも等しく降りかかってくる霊障や霊症、魔の囁きですが、それらに反応し、沢山の想念を生んでくれる人間こそが、まさしくニワトリと同じなのです。
霊媒体質について深くお話するならば、極論ですが、見えない世界の存在からすれば霊媒体質の人間は、まさしくニワトリのような存在なのです。
ちょっと障れば思考が変わり、ちょっと触れれば霊症にあってくれる。
魔物がちょっと囁けば、人が「魔が差す」と表現しているように、魔がさした行動をとってくれるのです。
よく話す例え話でありますが、58歳エリート。
子供は有名大学に通っている。
あと数年で退職し、悠々自適な生活が送れるはずなのに…… 万引きをしてしまう。
本人は、それをやった記憶があるでしょう。
でも、なぜそんな事をしたか正直なところ分からないのです。
「魔が差してしまって…… 本当にすみませんでした」
そう言い訳するしかないことでしょう。
さて、同じ霊媒体質の方でもそれらの影響がずっと続く方もいます。
そういう方は10人に1人いますが、なかなかまともな生活を送る事は出来ません。
また、10人中7、8人の方は潜在的に霊媒体質ですが、中でも身体が疲れている時、心が疲れている時、また思春期の時に見えない世界の影響を強く受けてしまいがちです。
なぜなのか。
それは、人間という存在についてまずは理解してい頂く必要があります。
人は、心、霊体、肉体の三位一体で出来上がっていますが、このうち一つでも弱っている状態であると、バランスが壊れ見えない世界の影響を強く受けてしまうことになるのです。
金縛りといえば、それは身体がかなり疲れている時になるもの。
身体が疲れているから、でも精神が高ぶっているから、金縛りになるのだよ。という話を聞いた事があるかと思います。科学的にみてもそうなのかもしれませんが……。
見えない世界の観点からでも、その通りなのです。
身体が疲れている状態だから霊媒体質の方は普段よりも強く見えない世界の存在に影響を受けるのです。
家系を潰しにかかっている怨霊に首を絞められたり、足を引っ張られたり、幽体離脱をしてしまったり…… するのです。
思春期には若者独特の不安感に襲われることでしょう。
かつて私もそうでしたが、恋愛、友達関係、将来に対する不安。
家庭環境…… など、まだ大人にはなっていないけれども直面するさまざまな問題に、心は揺らぎ、しかし身体はどんどん成長し大人になっていく。
三位一体のバランスは壊れやすく、霊媒体質の方は、原因不明のめまいや耳鳴りや不安感や寒気や寝ても寝ても取れない身体の疲れを感じるのです。
病院に行けば、ストレスですね! といわれ、精神安定剤が出されるのかもしれません。
さあ、ここまで読んで頂ければ理解してくれた事でしょう。
感情のコントロールが出来ない。
他人の何かが身体の中に入ってくる気がする。
これらは見えない世界の影響なのです。
シックスセンス管理人