誰が為に弦ハ鳴ル。 -2ページ目

誰が為に弦ハ鳴ル。

歌唄い叭紅のキヲク。

2020/3/29

 

人生初めてのライブ中止を経験する事になりました。

 

 

私は主催側ではなく、

何なら飛び込みで出演する側ではありましたが。

 

今回の主催に関しては少しばかり相談も受けてたのと、

バンド主催からkyon一人で主催をやると言う事で、

普段から一人で主催を回す私としては他人事にはなれなかったです。

 

 

 

 

まずは先に

もしも今回の無観客ライブで、

例えば遠方にお住みの方で

画面越しでも初めて曖ノ音を見ようと思ってくれてた方、

普段からお越し頂いてる方で観覧を予定していた方、

 

本当に申し訳ありません。

 

 

 

しかしながら昨今のコロナによる騒動、

好都合に標的にされているライブハウス、

今週末の外出自粛の発表と様々な事が重なりすぎたと私は思っております。

(借り物の正義を振り回すような奴も居るしね。)

 

 

バンド主催が無くなり、

それでもと一人声を上げ主催を改めて企画し、

そんな中重なりすぎた不運に中止を決めた彼女の意思を私は尊重します。

 

 

 

先に書いた通り、

普段曖ノ音では主催を行う際の準備は基本的に一人。

ソロですから当たり前ですね。

どの程度の会場費か、

どれくらいお客様を呼べば、

他の出演者は…等々考える事は沢山あります。

(内情の話は好きじゃないからこれくらいで)

 

 

こんな時期ですから、

イベントキャンセルもかなり増えているのが見受けられます。

けどライブハウスも商売でやってます。

慈善事業じゃありません。

他の方々や既に有名な方々も仰ってますが、

生活がかかっております。

イベント中止を決めた主催者もそれは同じです。

 

主催側にはキャンセル料

ライブハウス側には本来得たであろう売り上げ

全部にしわ寄せが来るわけで、

 

自分が同じ立場だったらどうしていただろうと

決まった今でも考えてしまいます。

 

 

色んな事が重なる中での決断はさぞ苦しかったと思います。

事実...私も悔しい。

 

 

 

所謂無茶振り…と言いながら、

主催なのに主催が出ないのって寂しいじゃない?

ほぼ二つ返事でOKしてくれたkyonありがとう。

まだ合わせてないけど違う機会作ってリベンジしよう。

 

何度も言ってしまうけど

生きてりゃまた一緒に演れるからね。

機会は自分で作るもんだ。

 

 



ツーショこれくらいしか見つからんかったぜ。


負けずに頑張ってこうぜ。




叭紅