2013年10月23日(水)
3ヶ月ぶりの摂食外来での摂食指導
持参した弁当
・フォローアップミルクひたしパン粥
・スティック人参(歯ぐきでつぶせるやわらかさ)
・裏ごしコーン(スティックのディップ用)
・リンゴ煮カット
・カレー(角切り人参、じゃがいも入り)
あまり、前回と変わり映えしない状態なので、
お弁当はスティック人参でかじりとりの具合を見てもらえればいいかな~といった程度の適当メニュー・・・
いつもは、あまり食べていない状態で連れて行き、
現場でガッツリ食べてもらうようにしていたのですが、
今日は、朝早くから起きていたのもあり、ちゃんと食べさせて連れて行きました
10時予約
いつものようにビデオを撮られながら、まずは一日の生活リズムの聞きとり
これも、今まで同様、定まっていないリズム(毎回、改善されず嫌になりますが・・・)
<摂食指導>
まのぽんは人参などの固形や、ちょっと堅いものだと上手にそれだけ口に入れても後から出します
今日も、人参のかじりとりでスティックの先にコーンをつけて食べさせると
前歯で上手に噛んだものの、口に入れた後、案の定、人参だけべーーー
では、固形は食べないかと言うと・・・
リンゴは甘くておいしいのか、大きな口をあけてパクパク~
ホント、自分の好きなもの、食べたいものを心得ています・・・
<生活リズム>
このところ、やや崩れがちで、夜寝るのも遅くなり、明け方早く起きているので
デイでも日中寝てしまい、帰宅して、夕方また寝てしまう・・・ので、夜は元気というパターンになりがち・・・
「家ではどんな遊びをしていますか?」
と聞かれ、椅子に座って、オモチャを振って遊ぶとか・・・・と応えると
「活動量が少ないのかもしれないですね、もっとお母さんと一緒に動いて遊ぶといいのかもしれませんね」
と、言われてしまいました・・・
<本日の結論>
「体をたくさん使って遊んで、生活リズムをつくりましょう」 ・・・だって・・・
確かに・・・休日家にいる時なんて、まったり過ごしすぎで、このところ3連休が多いから
余計に、リズムが崩れてしまう・・・
リズムを作ってあげるのは親の責任でもあるけれど、
それでやっきになっても疲れるだけで、ともするとイライラしがちなので
つい、まあ~いいか~的な時間配分で過ごしてしまう
もっとおおらかに楽しみながら、遊んで、料理して、規則正しい生活を送れるようになりたいものです・・・
世のお母さんを本当に尊敬します
<余談・・・>
いつも摂食指導を受ける時は、クッションチェアーに座るのですが
今日は、思いっきり幼児椅子が置いてあって、変える様子もなくビックリ・・・(変えてもらいましたが・・・)
体が大きくなってきているから、座れると思われたのかしら?(カルテは??)
(なんてことないことだけれど、座れないことの不自然さを一瞬突き付けられた気がした・・・)
摂食指導中に別の経験者風の人がきて、「どれくらいの活動ができますか?」って聞いてきた
どれくらいって・・・?
「うつぶせに自分でなって、顔あげて遊びます・・・あとは、自力は無理ですが、立たせたりはします」と言うと
「体がしっかりしないと、咀嚼する力もつきません、体の発達と大いに関係するので」
思わず、後で担当の人に「体がしっかりしないとってどういう意味ですか?」と聞いてしまった
「自分で頭を保持する力がないと、なかなか噛むという動作につながらないので・・・」
と言われて、やや納得したけれど
まのぽんは、頭は自分で起こしてはいられる
クッションチェアーに座っていても、座位保持椅子でも、頭はもたれかかっていない
その点では、咀嚼できる力がないわけではないと思うのに
なんだか、お座りが自力でできないうちは咀嚼もできないと断言されたような気がして、ちょっと抵抗を覚えた
咀嚼も、練習させなければ身につかないのでは・・・?
前回の担当者には、練習させるよりも、唇で自分で絡め取るようになっていけば、自然と咀嚼につながると指導を受け、悠長に構えていた
でも、今回みたいに言われると、ちょっと頑張ってやろうかという気にさえなった
摂食指導って、機関にもよるかもしれないけれど、かなりスローペースのような気がする・・・
まのぽんの茶わん蒸し&たまご豆腐などの卵料理にはベランダにいても跳んでくるし・・・
先日は、モロヘイヤ&おくらのペーストに魚をいれたら、目を離した隙に食べてしまった、食い意地のはった兄ニャンです