アンジュ手術しました | ビビ&コロン動物達との日常

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親子のトイプードル4ワンのブログ♪

載せるの遅くなりましたが、


避妊手術した際の、糸のアレルギーもしくは細菌による炎症かもとのことで、

急に決まり

24日にアンジュの手術をしました




無事アンジュの手術は済んだのですが

結果は

「避妊手術の際の細菌による炎症で

お腹の縫ってある糸の癒着もすごくて裏側まで全部膿んでしまっていた為、

ごっそり切り取りました。すごく大変な手術でした

かなり痛いと思いますよ」

と先生に言われました。






無事に手術が終わってホッとしました。



手術後のアンジュの様子は、

たまに動いた角度によって傷が痛むようで今まで聞いたことのないような大声で、

キャインキャインと鳴くことがあったのですが、

昨日くらいからだいぶマシになってきて

少し元気になってきました





術後すぐから食欲もありおトイレもちゃんとできてるし、おやつをだすとよく動くので

あとは傷口が完全に治るのを待つだけです。





↓この写真は、手術した日の夜に撮りました







体の毛をちょっと前にカットしてしまってるので寒いだろうし、

今はエリカラを外して、お腹まで隠れるお洋服をとりあえず作って着せました



手術後2~3日は、よく座ったままで寝ていました。

寝そべると傷口が伸びて痛かったみたいです





手術よく頑張ったね。痛い思いをさせてしまってごめんね泣






今日は、こんな感じでちゃんと横になって寝ています

↓







だいぶ元気になってきているので、あとは通院と抜糸で済むと思うのですが

1度化膿したのでまた炎症がおきやすいと先生に言われたので

まだ心配です。。


アンジュがおとなしいと家の中がなんだか静かで・・・

早くいつもの元気なアンジュになってほしいです。















今回、アンジュが手術することになり

避妊手術後の病気について色々と調べたのですが

縫合糸反応性肉芽腫と言う手術の際に使う糸によるアレルギーでおこる病気があるのだと知りました。



ダックスちゃんが1番なりやすいようですが、

どんな犬種でも、溶ける糸を使っていても、縫合糸肉芽腫になることがあるようです。



絹糸を使われた場合に発症することが多いようなのですが

縫合糸肉芽腫になった場合の、病状が出る時期はそれぞれで、

すぐに反応する子もいれば
1年後、2年後、それ以上(7年後という例も実際にあったようです)

経ってから症状が出てくる子もいるようなんです






今のところアンジュは糸アレルギーによる肉芽腫はできていなかったようなんですが

そのような病気があると知らなかったので

うちはビビ以外の3ワンはみんな、

何の糸を使われるのか聞かずに同じ動物病院で去勢・避妊手術をしてしまって

今回のことで絹糸で縫合されていると知ったので、

万が一これからうちのワンコに肉芽腫がでてきてしまったらと、すごく心配です




去勢・避妊手術したことを後悔しましたはぁ


避妊手術を頼んだ動物病院とは電話で話して色々あったんですが、

また詳しくは今度アメンバーで載せようかなと思いますが・・・

話しを聞いてたら、避妊手術を頼んだ動物病院は信用できなくなりました。

(今回の手術は避妊手術とは違う動物病院でしてもらいました)









これから去勢・避妊手術される方は、

手術を受ける際に何の糸を使うかの確認をしてくださいね


「絹糸」を使用すると言われた場合は、他の病院にするか、糸の変更を依頼してください。


まだまだ一般的な普及はしていないようですが、糸を使わずシーリングで対応している病院もあるようです












最後に縫合糸肉芽腫についてネットで調べたのでその1部を載せますね

縫合糸肉芽腫について知りたい方だけ見てくださいね

↓↓


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「縫合糸肉芽腫」は、「絹糸」の縫合糸で起こることが多いです。

「絹糸」は体内で溶けません。何年たっても体内で存在し続けるため、長年にわたる過度の組織反応が起こり、肉芽腫になりやすいと考えられています。



絹糸は安いと言う利点手はありますが欠点として、生体への刺激が強く、
肉芽腫を作ったり、感染を起こすとずっと膿を排出し続けるという点があります



縫合糸というのは、基本的に異物ですので、
多かれ少なかれ炎症反応を引き起こすのですが、
中でも、絹糸の使用によって起こる肉芽腫の報告はずば抜けて多くなっています。




最近では「溶ける糸」がよく使われていますが、このような糸であっても、肉芽腫が出来ることもあります。



糸自体が強い炎症反応を引き起こすのですが、


症状は様々で、肉芽腫から繋がった瘻管が皮膚に開口して膿が出てきたり、内臓と癒着または巻き込んでしまったり、尿管を閉塞させ水腎を生じたり、無菌性結節性脂肪織炎(免疫介在性の皮下脂肪織疾患)を引き起こしたりします。




絹糸が体の免疫を刺激することによって、
体の別の場所に、アレルギー性の皮膚炎を引き起こすこともあります


絹糸を使ったために、体内で肉芽腫を起こし、
摘出のために再度お腹をあけた例や、
体内で大きな癒着を起こしていたために、
腎臓や腸管、腹膜などを摘出した例などがあります。




もしも、「縫合糸肉芽腫」になってしまった場合は、再度手術を行い、肉芽腫と残っている縫合糸を取り除く事が根本的な解決方法になりますが、

避妊手術で卵巣の根元を縛った場合は、体の一番奥に糸が行きますので、

特に絹糸は周りの臓器との癒着が激しいので


摘出も大変ですし、周りに大切な臓器がたくさんありますので、

絹糸を取り除こうとして万が一周りの臓器に何かあったら、そのときは命も危なくなります。




手術困難とされた場合は、ステロイド剤や免疫抑制剤の投与をし、反応をみながら長期間経過観察するしかありません。




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