さっき、「ワールドサテライト」を見てました。とにかく学生さんの「就職難」がテーマで、「不安」「大学院にすすむつもり」「一浪して来年改めて活動する」などなど・・・景気は、一寸先は闇ですから、あと1、2年先がよくなる保証なんてないです。ただ、私も思い出してました。・・・・・・・・・資料請求とエントリー、会社訪問、暑かったリクルートスーツ、レベルの違う同い年との出会い、などなど。


私は昨年、この本をなんとなく購入しました。

「働く理由」


実弟が、実家でうつを治療しながら「仕事に就く」活動をしていますが、本当に田舎なもので、こちらのような求人は望めません。

勿論、全国的にも「自給」さえ、最低レベルの金額です。

私も盛岡でバイトをしたことがありますが・・・関東の感覚では、考えられないですよ。




とにかく、このブログで出会う方々が学生さんが多いので、この中から一つだけ、

今ぱらぱらっと見てていいかなと思ったのを載せたいと思います。


わたしは「セラム」です。-090515_234242.jpg


「そもそも、やりたいことがない、っていうのは本当にそんなに駄目なことなんだろうか。

私は、そうは思わない。やりたいことなんてなくてもいい。

むしろないほうがいいとすら思っている。

あんまり今の自分のやりたいことに凝り固まってしまうと、自分もまだ知らない、

本当のやりたいことを、見逃してしまう。」


                           玄田 有史 「ニート」(幻冬舎)

この本、色んなコンテンツで描かれてますが、(20代向きとか、会社をやめるにあたってとか)誰もが知る経営者、作家、著名人の発した言葉と一緒に載せている文章が、とても解りやすく、読み応えのある本でした。

私も、楽しく仕事はしていますが、改めて「ぶれずに」仕事していく勇気というか、気力が生まれました。


 何か感じたかた、よかったら、読んでみてください。