あろ〜は! 大井 まみです。
週明けスーパーに行ってびっくりしました。
噂には聞いていたけど・・・
カップラーメンや、パスタがほぼないし。
納豆や他の食品にも
「品不足につき 1家庭1つでお願いします。」
との表記が。
子どもたちが学校に行けなくて、お家でお昼を食べること。
外食を減らすように、という流れにあること。
それらが原因だと思うのですが。
自然療法・ホームセラピーは、食もとっても大切な部分です。
子どもたちが、お昼にカップラーメンを食べたり、家にいて、甘いお菓子やジュースをいっぱい飲んだりする機会が増えてくる。
アレルギーなどの子どもたちの病気は、環境と食の変化に大きな原因があると言われています。
アレルギーだけではないですね。
生活が便利になって、早くすぐできる食べ物や、お菓子がたくさん出回ってきました。
そこには、食品添加物や白砂糖が沢山使われています。
化学的な物質を、体が排除しようとするのだけど、それを上回るものがどんどん入ってきて。。
体の生命力や自然治癒力が、それを賄えなくなって、その結果、様々な子どもたちの病気が増えています。
ですから、「免疫力をあげて、ウィルスに感染しないようにしよう!」というこの時期。
子供達の食が心配です。
お家に子供と一緒にいれるお母さんたちは、この時だからこそ、子供達と一緒におやつを作ったり、ご飯のお手伝いを頼んで、それも学びの時間になればいいなと思います。
できれば、材料をなるべく自然なものにしてください。
息子のシュタイナー幼稚園では、スープとパンの日があって、子供達がやりたい子はお手伝いしていました。
だから小さい時は、息子がよく私に、ご飯作ってくれたりしてました。
普段は時間がないから、お母さんが全部やっちゃうけど、時間あります!・・手を出したいのをぐっと我慢して見守る。やらせてみる。
お料理好きの子供になると、ママも楽チンできるよ!
添加物と、そして白砂糖のお話。
白いお砂糖は科学的に処理され、生成されているため、ミネラルなどの栄養もありません。
いのちのない食べ物です。
砂糖が含まれた食べ物を摂取すると、砂糖は体内でブドウ糖に分解されます。この時、砂糖を分解してエネルギーに変換するために体はビタミンBやカルシウムを消費してしまうのです。
砂糖やお肉、チーズや牛乳などは、体を酸性にしてしまう食品です。
体は弱アルカリ性でバランスが取れた状態です。
酸性の食品が入ってくると、弱アルカリ性に戻そうと体が働きます。
血液が酸性に傾くと、バランスを取ろうとしてさらにカルシウムを消費します。
カルシウムやビタミンBが減って、
そうして、免疫力が下がっていきます。
イライラするのもお砂糖を取りすぎて、カルシウムが不足するから。
息子はアトピーでの食事制限があって、家では砂糖を使わない生活をしていました。
甘味は白砂糖以外からも取ることができます。
時々お友達と遊びに行って、お菓子を頂いて(特にチョコレート)食べちゃうと、ハイパーに動き回って、じっとできなくて本当に大変でした。
だから、お子さんが家にいて、外で遊べない時。
この白砂糖がいっぱいのお菓子やジュースは、イライラを増殖させたり、ハイパーになったりして、余計お母さんを大変にしてしまいます。
お母さんが働きに出て、どうしても子供が一人でお家でお昼を食べなくてはいけない子もいると思います。
そんな時にカップラーメンや菓子パンになってしまうのでしょう。
でもできれば、おにぎりとお漬物でも、簡単な日本食がオススメです。
私は息子のアトピー&喘息がひどくて、毎日給食と同じものを、代わりの物で作ってお弁当を持たせていました。
幼稚園から高校生までずっとお弁当。
「大変ですね。」
ってよく言われたのだけど、それは日課だったらから、私には当たり前で大変ではなかったのです。
見方の違いね。
だから今回も、ピンチをチャンスに!
これは食を変えるチャンス!
子供の体を、よりナチュラルな食事にできる。
そして子供の体の、免疫力を向上させることもできる。
って思えたら、子供達にとってもお母さんの手作りは最高だと思います。
環境が急変して、その中で、完璧に何かをしなくちゃ・・ってママが思うのはとっても危険。
そしてこの時期、一番無理をしてしまうのもママ。
子供のことを一番そばで見守るママが、心も体も健康であることこそが大切です。
無理ではなく、楽しみながら取り入れられることを、トライしてみるのをお勧めします。
そして、子供のそばにいれないママも、不安が安心になるような、コミュニティが必要だと強く思います。
それぞれが支え合えるコミュニティ。
これから、私たちが想像しなかったことは、どんどん起こってくる可能性があります。
その時に、情報に一喜一憂されるのではなく、お互いに支え合える仲間のいるコミュニティ。
心も、体も、子供たちのケアも、大人のケアも、みんなでできるコミュニティ。
それを作っていく、お試しがやってきているのかもしれませんね。
一人で頑張りすぎないでくださいね。
地域で、少人数で子供を見合うという動きも起こりつつあります。
そういうものを頼って、新しい経験を子供たちにさせてあげるのも、チャンス!です。
楽しみながら繋がる、子供の笑顔のために・・・