コロナが騒がれる直前

2019年12月末、仲良しの叔母が亡くなり

2021年の正月明けに一周忌がありました




叔母が亡くなった頃には

まだコロナなんて遠いところの話で

私は知らせを聞いた日

職場の忘年会に行く予定で

会場近くまで行っていたんです




駐車場に車を止めた時に電話が鳴り

知らせを聞き、号泣してしまい

忘年会はキャンセルしてすぐ帰宅したのを

昨日のことのように覚えています




あれから1年間

忘年会、歓送迎会、夏の親睦会も全て中止となり

新しく職場に来た人とも

飲み会抜きで、親しくなるのに

時間がかかったような気がします



忘年会の日だっただけに

叔母のいなくなった記憶と忘年会は

セットで覚えています




コロナなんて知らずに逝った叔母

あんなにも社交的だった叔母だから

コロナで自粛なんて、とても耐えられなかったろうな

と今は思えます




叔母の子どもたち(私の従兄弟)は

この地方には住んでいないので

お墓参りや法事も、週末などに日帰りでしたり

こちらでゆっくり片付けは出来ません




でももう1年以上過ぎたわけで

叔母が住んでいた家も

年に数回、従兄弟が空気の入れ替えをしている程度

遺品整理は手付かずでした




しかも従兄弟たちが住んでいるのは

今コロナの第4波が押し寄せて

まん延防止策が取られている場所…

ま、愛知県もですけど

県をまたいでの移動も気を使う




そういう地域のナンバープレートを付けた車は

煽られるとか傷つけられるとか

そういう嫌な噂も聞きし…




ゴールデンウィークに遺品整理して

どうやら家も処分するようです




いつかはうちも、そういうことしなくてはいけないんだろうな…と私は時々思うのですが

私の年老いた両親も

叔母の姉も

自分の身にも起こりうることとは

なかなか考えないようです…えー?




そうならないように

私はなるべくすっきりさせておこうと思います





ハナミズキが満開です