難聴ベビー外来では連絡ノートのようなものがあります。
三女の様子や相談したいことを記入すると、先生やSTさんがコメントやアドバイスを書いてくれます。
事前にメモっておくことで、当日聞き忘れた~ということがないので、忘れん坊の私はありがたく利用しています。
さて本題。
午前中の検診、聴力検査、音楽療法、毎月テーマにそった講話を聞き終え、午後は補聴器外来。
この時を待ってました!
先月完成したイヤーモールドを使いましたが・・・
ポロっと外れるわ、三女ちゃんがむしり取るわで散々な1ヶ月でした。
ダウン症特有の皮膚の柔らかさは、耳も例外ではありません。
ちょっと向きを変えるだけで、くにゃっと変形するようで、なかなか定位置でおさまってくれません。
医療用の粘着テープで固定していますが、あまり大差ありません
STさんからのアドバイスは
まずはイヤーモールドの型の取り直し。
そして補聴器をつけてる時間とつけていない時間をつくり、メリハリをつける。
の2点でした。
三女は日中ほぼ付けっ放しなので、音に集中できていないのかもしれない。
長時間補聴器が着いていることで、煩わしいと感じているのかもしれない。
なので1回の装着時間を短くし(例えば30分など)
その間はおもちゃで遊んであげたり本を読んだり、たっくさん刺激してあげる。
その後は外してあげる。
これを1サイクルとして、午前午後に1回ずつ。そして家族みんなが居る夜に1回つけてみる。
こうすることで三女的に
耳に何かつけている時はいっぱい遊んでもらえて楽しいな
とか
煩わしさも忘れちゃう
とか
なんだか賑やかだな
とか
ん??
耳に何か無いと様子が違うぞ?
着いてる時の方が楽しいな
などと変化を感じることが大切と教えていただきました!
そして慣れてきたら、時間と回数を徐々に増やして様子をみることになりました。
どんな音でも感じて欲しい思いで日中つけていたコトは、実は三女には大きな負担だったのかもしれません。
私のエゴでした。
三女には申し訳ない気持ちが溢れてきました。
STさんが
補聴器とは長い付き合いになるのだからあまり焦らないでね。
補聴器を嫌がるコトは、どの子も通る道だから。
ゆっくり、ゆ~っくり慣れていけば良いのだから。
と話してくださいました。
おかげで心のモヤモヤが徐々に晴れてきたように思います。
あっ!てっぺんに星がないっ