今回の二本柱

・MRIの結果
・人工内耳のススメ


まずは先日のMRIの結果を聞きました。

ざっくり言えば

・蝸牛の巻きが2回転はあるけど、あと少し足りない。(通常は2回転半)

・蝸牛神経はあるけれどものすごく細い。(特に右)

・半規管も低形成。(特に左)

どれもCTで分かっていたので、特別ショックなコトはありませんでした。


そして、先生から人工内耳について話がありました。

日本ではまだ馴染みが薄いけれど、海外ではとても進んでいる。

発達(知的な部分)に遅れがあっても積極的。
オーストラリアは特に進んでいて、YesとNoが理解できていればOKらしい。

なぜ発達を気にかけるかと言うと、音入れや調整の際にきちんと伝達できるかどうかが大切なのだそうです。


2歳までにつけるのが理想的。何故なら聴覚の完成が2歳ごろだから。


蝸牛の巻きがないと機械?の設置ができないが、三女は巻きがあるので取り付けられる。


2ヶ月に一度、人工内耳専門の先生の診察があるので受けませんか?
ご主人と相談してみてください。

と言われました。



先生の熱心なススメと、
講義のテーマもちょうど人工内耳についてだったので、色々と考えましたが


わが家的には人工内耳は消極的。

つけたからと言って、聴こえが良くなる保証はないし

生活に制限がかかったり、異音を感じるなど三女の負担になるようなコトは避けたい。

命に関わることではないので
三女の身体にメスを入れたり、異物を体内に入れたくない。


などが大きな理由です。



ろう学校でも、人工内耳の手術を受けた生徒さんがいるので、先生経由で話しを聞いたりします。


せっかくつけたのに、大きくなって外す手術を受ける方も中にはいらっしゃるそうです。


三女が高度難聴だと分かった時は、親としてできる事があれば何でもしてあげたい!

と思っていましたが、

色々な情報を仕入れて選別していくこと。

そして三女にあった方法を見つけることの方が大切だと今は感じています。



大好きな音楽療法の時間。

三女は特に大布ふわふわが大好きで、
いつもは一緒に寝転びながら楽しんでいましたが

今回は少しはなれて三女を見つめていました。


楽しそうに手足をキャッキャ動かし、瞳はキラキラ

大布を掴もうと差し出す、イキイキとした小さな手。

確実に成長していく三女の姿が眩しくてたまりませんでした!


母はウルウルものです


三女を授かってなかったら...
私の心はこれほどまでに潤っていなかっただろうな~

そうつくづく想います。



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