家の中にいて大地震のときとにかく被害を最小限におさえるのに大事なのは


やはり物が少ないこと。背の高い家具がないこと。


だと思います。


今回この地震で実感しました。


うちは物が少ない方だと思うけど、それでも後片付けが大変でした。でも背の高い家具がないことが救いだったかも。



今回地震の後片付けでまたさらに物を捨てました。もう何もないです。笑


なにかをだしていると飛んだり落下したりで破損したりするから全て収納してます。


↓こちらはトイレの飾り棚。
地震で全て落下し割れて全滅です。
無印のフレグランスオイルや陶器の容器全て割れました。オイルが全部こぼれて破片が飛び散り、クロスも傷がいき悲惨なトイレでした。
一生懸命考えてお気に入りを揃えたのに、また割れない物で考えないとな( ;  ; )




↓洗面所
こちらも全て落下してましたがなんとか割れずでした。でも無印のフレグランスオイルの中身は空っぽに( ;  ; )
でも割れ物がなかったのは奇跡。
いまは洗面台には何も置かない。全て下に置いてます。まだ怖いから1週間くらいしたら元に戻します。




↓キッチンは引き出しという引き出し扉全てが全開!吊り戸棚も地震ロックのおかげで中身とびでず!
でも鍋やスープとか置いてなくてよかった!
朝にスープ飲む事が多くてスープが入った鍋をコンロに置いてたりするけどたまたまこの日は何も置いてなかった。
食器も!
今はいつ地震くるかわからないから常にこの状態。食器もすぐ洗って拭いて食器棚になおします。残り物もすぐ冷蔵庫!
飲みかけのコップなども置かない!





そしてまさか私のお気に入りの食器棚がまさかこんなに早くに活躍してくれるなんて!
この食器棚は大地震対策の食器棚です。
その為、倒れないように天井高のオーダーで作りました。
そして扉はロックがかかっているので地震の際、開いて食器が落ちて割れたりしません。



↓あけるときはカチャッと押して開けます。




この食器棚のおかげで食器は全部無事!



マンションのお友達はやはり食器の被害や食器棚が倒れたりの被害が1番大きかったみたい。



↓いまはカウンターもなにも置いてません。
地震の日、このテーブルの下で娘と隠れていましたがカウンターからケーラーオマジオや、ディプティックのキャンドル、ティッシュBOXがテーブル通り越してぶっ飛んでいきました。

だからもうしばらくはなにも置かない。




割れそうな物や倒れたら危険なものはカゴに入れたりしています。



扇風機は1番背の高い状態にしていましたが、ぶっ倒れてリビングの真ん中にいました。
少しでも倒れにくいように1番低くしています。


しかしこの扇風機DCモーターでかなり重さがあるし、土台もどっしりしてるのになんで倒れたんだろ?!めっちゃこわいわ。



この土台がずっしりしてる扇風機が倒れて、バランス悪い頭でっかちなモンステラが無事だったのは不思議。



↓この160cmあるミラーも倒れました。
割れなくてよかった。
倒れにくいように横にしてます。
水槽の水が暴れてこの部屋は水浸し。
収納の中も水浸しでした。






↓あと玄関のフレグランスも倒れて娘の靴に覆い被さり娘のNBのスニーカーがオイルまみれに。笑
お天気が良かったからまだ助かりました。




ま、こんな感じでさらに殺風景な家になっています。



今朝TVで高層マンションの耐震構造の特殊な揺れについてやっていましたが、29階建ての高層マンションの最上階、なんと揺れ幅2.7m!!!



うちは15階だから29階から見たら高さは約半分だし、全然違うけど単純計算でも1mは揺れ幅があったのかもと思うとやはり体感は実際の震度5どころではなかったはずです。


昨日5階のお友達と話してたら、5階はなにひとつ物は落ちたりしてなかったそう。
同じマンションの同じ棟でこの違いって、、、。



やはり上にいくにつれて揺れ幅が広くなるのでわかりやすく言うとまさにグラグラゲームと同じ。






地震や自然災害て備えてる時に限ってこなかったり、ちょっと忘れかけてたり油断してるときますよね。


ずっと毎日構えて生活してるのってほんの数週間程度。


引っ越して初めての大地震。しかも守るべき娘がいて責任ある判断をして行動しなければならない立場として、ある意味今回の地震はいい経験になったと思います。
決して無意味ではなかったはず。



ガスがとまり、エレベーターが止まる中、15階からすぐに買い物も行けないので備えの大切さも実感しました。


カップラーメンや冷凍食品はこういうとき本当大事。


今回はLINEがすぐ使えましたが電話は使えなかったです。今後、LINEなども使えない可能性を考えるともしもの時の避難場所なども家族と確認したり、携帯の充電がなくなってしまったときの為に家族の電話番号のメモを財布にいれておくなどの準備も必要です。



しばらく余震も落ち着いてますがなにがあるかわからないのでまだまだ気を引き締めて備えましょうね。