この3カ月間は色々な番組インタビューの依頼が舞い込んできた。
一番多かったのは舛添知事が買った美術品の鑑定依頼。
当然ながら知事を辞職したと同時に依頼もなくなった。
その他に約3カ月にわたってドキュメンタリー番組の取材が入っていた。
番組内容は海外に流出した、または盗まれた 日本の美術品の行方を追うという企画である。
ある日、ディレクターから日本の国宝・重要文化財級の美術品を盗んだ外国人窃盗団との接触に成功したとの電話が入った。
私も含め、皆、色めき立った。
放送前なので、詳しい事は述べられないが、世界を舞台にした
盗難美術品の奪還劇、是非、見ていただきたいと思います。
予告動画
【番組概要】
フジテレビ 日曜ファミリア 7月3日(日) 19:00~20:54
日本が誇るお宝の流出が、深刻な状況に陥っている。この番組では、ナビゲーターに俳優の要潤を迎え、海外に流出したお宝の行方を追って、韓国、イギリス、アメリカ、イスラエルなどで大規模なロケを敢行。
2002年、兵庫県加古川市の鶴林寺で盗難事件が発生。重要文化財の仏画など、数点が韓国人窃盗団によって持ち去られた。命がけで犯人側と向き合った住職は、聖徳太子の一生を8幅で構成した「聖徳太子絵伝」を取り戻すことに成功。しかし、同時に盗まれた「阿弥陀三尊像」は行方が分からないまま。その「阿弥陀三尊像」の行方を追って韓国に飛ぶ。
かつて、「琉球王国」と呼ばれた沖縄。そこには多数のお宝が存在していたが、終戦と共に、それらが大量流出していた。番組では、地元から流出してしまったお宝を取り戻すことに人生をかけた男の活動を追っていく。男の名前は、喜舎場静夫。喜舎場が追い続けるお宝は、琉球王朝の王冠と首里城周辺の寺にあった鐘の2つ。喜舎場の追い求めるお宝の行方を追って、彼と共にアメリカへ。そこで待ち受けていた衝撃の結末とは!?
番組では、上述した「お宝奪還劇」を、硬派で濃密なドキュメンタリー映像と共に次々に紹介していく。日本、韓国、イギリス、アメリカ、イスラエルなど、世界を舞台に繰り広げられた「お宝奪還劇」が導き出した、驚くべき結末に乞うご期待!
http://www.fujitv.co.jp/nichifami/index.html