子供たちは、数日前から義実家へ行くのを
今か今かと心待ちにしていました。
ジャングルのように、木や草が生い茂る
広いお庭。
全力ダッシュできる長い廊下に、まるで迷路のような大きな家。
行くたびに、義母が納屋からゴソゴソと取り出してくる、見たこともないおもちゃたち。
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そりゃそうだ。
全部30年前の夫と義弟達のお古なのだから…
一つ残らず取ってあったそれはもちろん、ホコリと手垢だらけ
そしてめいっぱい遊んだ後には、食べきれないほどの大量のお菓子やジュースが与えられる。
半分くらいの確率で賞味期限切れだが…
我が家にはないものばかりがある義実家。
私の心配する気持ちとは裏腹に
子供たちにとって義実家は、楽しくてワクワクする場所であるのは、言うまでもありません。
今回の法要はお寺で行い、みんなで頂く食事もお店の予定だったので
そこで解散できれば、何ら心配ごとはないのですが…
義母はその後に、必ず
近しい親族だけ家に呼び、お茶を飲むのです。
そのお茶出しの手伝いの為に、私達も義実家へ行かなくてはなりません。
義実家に行くまではとりあえず、平穏に過ごせる。
そう思って気を抜いていましたが…
相手は義家族&その親戚たち。
義実家にたどり着くまでにも、一波乱起こるのでした…
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