親戚から

この土地を引き継ぐ子供たちのためにも、そろそろお庭を整理したほうがいい

と言われた義母。



 

果たしてその答えとは…?!












義母は笑いながら答えました。

「いやいやいや〜おいで
木を切るなんて、もったいないじゃないですか〜。
私達の代でお庭を整理することはないですし、子供たちにもこのまま引き継いでいってもらいますよ〜。」



結局
誰が何と言おうと、義母の気持ちは一切変わらないのでした、、、






義母の考え方の根本は、いつもこの
もったいない
なのです。





もったいないから、不用品であっても捨てずに溜め込む。

もったいないから、賞味期限切れでも平気で人に食べさせようとする。

空いてる部屋が母屋にあるのに、わざわざ新しい家を建てるのがもったいないから
敷地内同居も、畑に建てるのも反対する。





結局、ここまで私と揉めて、夫とも揉めて
私と夫の別居騒動を経ても

それでもなお、義母の考えは初めから何一つ変わっていなかったことに
改めて、気づかされました。






これまで何度か
「マイホームはもう、無理かもしれない」と
くじけそうになりましたが…
ここまで打ちのめされた気分になったのは初めてです。

いよいよ、本当にマイホームを諦めなければいけない時が来たのかもしれません。









私は庭に義母を残して、子供と家に戻りました。



夫たちはまだ義実家で過ごしたそうでしたが
私の疲労はピークに達していました。

なにより、義母といたくありませんでした。






引きずるように子供たちを連れて帰り、そのまま布団に倒れこむようにして眠りました。










どれくらい寝ていたのでしょうか。

目が覚めた時には外はもう真っ暗で、夫や子供たちも寝ていました。


こんなに寝入ってしまったのは、いつぶりでしょう。
私は、自分でも気づかないほど
疲れていたのかもしれません。








やっと、長い一日を終えた。
もう、これで当分義実家とも距離をおける…

そう、思っていました。






しかし
その時の私は、思いもしませんでした。

その後またすぐ、義母から召集がかかるとは。。。ゲッソリ













*楽天ルームはじめました*