「燃えよ剣」やっと読破…。
貸出期間を1回延長して1ヶ月かかってしまいましたが面白かったですアップ
歴史物の小説を読むのは初めてで、読み方や意味がわからず推測しながらゆっくり読み進め、さらには登場人物が多く「この人誰だっけ?」と戻ったりして…。
学校で習った「尊皇攘夷」の意味が曖昧だなと気づき再度ネットで確認しました。
敬遠していた歴史小説ですが司馬遼太郎の文章が生き生きとしていて、登場人物に親しみが持ててとっつきやすかったです。
去年の大河ドラマ「龍馬伝」を観てた限りだと新撰組って理不尽に人を斬ってる怖い集団だと思ってたけど、見方が変わりました。

今年の3月に行った五稜郭は土方歳三が戦死した場所であり、毎週行っている板橋は近藤勇が打ち首になった場所で駅前に二人の供養塔がある。

歴史の舞台とは意外に身近にあり、その歴史を前から知っていたらその土地に対する見方や感じ方が味わい深いものになっただろうに…。
少し後悔。

歴史を知るということは今をより深く知ることにつながりますね。
いい読書経験でした。



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