備忘録



624日月曜日

授業は全滅だった様子。

お迎えに行った時に、不登校の子達が使うフリースペースに秘密基地を作らせてもらったと得意げに話したので見に行ったら衝立と椅子で大きな秘密基地が。

とても自慢げだったのでとっても良い場所を作ったね〜!!いいじゃんいいじゃん!!とはしゃいだら、とっても嬉しそう。

そのスペースが職員室前と保健室前にあるため、いろんな先生がすごいね〜!と声をかけてくれる。

その日はその後雄弁だった。



625

朝はいつも通り登校しぶりだったけれど、秘密基地行こうか!と言ったらその後は行動してくれた。

登校してすぐに秘密基地へ向かい、気持ちを落ち着ける。



626日水曜日

給食を秘密基地で食べた様子。

食べない日もあったらしいので一安心。

そしてそんな対応をしてくれる学校に感謝。

(先日は食べられずに校庭に脱走してたら保健の先生が気付いておにぎりを作ってくれたとのこと)


それからなんとこの日は図書の授業に参加できたとのこと。

先生も興奮気味。

長男くんも自信になったのか、帰りに図書室に案内してくれ、子供が来ない時間帯に突然現れた親子に司書さんも怪訝な顔だったけれど、一年生で図書室を案内してくれてまして、と話したら色々と優しく見守り教えてくださった。

長男くんは帰りも図書の授業が本当に自信になったようでとてもイキイキと図書について話し続けてくれた。


この日は近隣の養護学校の先生方々4名が長男の様子を一日中パパラッチばりに張り付いてみてくださったとのこと。


このあと、養護学校に持ち帰り、学校側の支援でどのようなことが効果的かを検討して、再び小学校側に提案に来てくれるそう。


その後小学校として6年間どのように支援していくかを検討し、私たち両親を呼んでプランを決めるとのこと。


1学期中にはそこまでやりたいと言ってくださっていて、本当に、ありがたい。




627日木曜日

朝、校門をくぐったら憧れのクラスの子に会い、おはようと声をかけてもらう。

一緒にサッカーしてくれば?!と言ったらママが言ってくれたら、というので一緒にやろうー!と私が声をかけて、そのまま2人でサッカーやりだし。

クラスのもう一人の仲良い友達も来て長男くんの名前を呼び、サッカーやろーと話しかけてくれて3人でサッカー。

そのまま私のことが目になく遠くまで走っていったので大声でバイバイ。



お迎えに行ったらいつも外にある朝顔の鉢が廊下に並んでて、先生が、長男くんがみんなの鉢をたくさん運んでくれたんですよ〜!と。

先生も嬉しそう。


帰宅後、サイクリングがてらポケモン取りに行こうと繰り出し、クラス懇談会でクラスの子達がいると聞いた公園に寄ったらなんと、4人もクラスの友達が。


うち2人は長男くんにいつも幼児に接するように大らかに接してくれる男の子と女の子。

長男くんも嬉しそうに1時間以上楽しんだ。


私もクラス会以来のお母さんたちと話せて、帰ってからラインでも子供同士みんなそれぞれ楽しかったようでまた約束させましょう、というような話になり楽しいひと時だった。




628

前日の公園遊びで気持ちがかなりほぐれたようで朝の抵抗も少なかった。

一番憧れている子がポケモンが好きだと聞いていたので、長男くんのポケモンアカウントを(昨日作成した)教えてあげてフレンドになれば?!と、提案したらとっても嬉しそう。


登校してすぐに昨日の公園メンバーに廊下で会い、その後クラスのたくさんの子が朝顔の鉢を移動しに廊下に出てきて、自然とみんなとふざけたりしながら朝顔を運んだ。


その後教室に行き、折り紙にポケモンアカウントを書いてあげたらなかなか渡せず、私がその子を呼んできっかけを作り、無事に渡せた。


その子もとても嬉しそうで一緒にポケモンやる約束しよう?いつがあいてるよ、なんて私にたくさん話しかけてきてくれて、それを見て長男くんもはにかんで。

いい感じ。


その後公園メンバーやほかの子達が校庭へ出て行ったら長男くんも私に見向きもせずダッシュしていき。


先生にその様子を伝えると先生も嬉しそう。

先生に挨拶して下駄箱を出たらダッシュして戻ってくる長男。


もう飽きたのか?と思ったら、上履きで行ってしまったから履き替えにきたと。

ちょっと感動。

だって毎日毎日、上履きのまま、もしくは靴下、裸足で校庭に脱走してばかりだったから。

どんだけ心が落ち着いてるんだよオイ、涙、と。


この日は早退して療育だったのを時間を勘違いしていてランチ時に気付いて、急いで学校に電話してバタバタと昼休みにお迎え。


帰れるからか長男ご機嫌。


パーパーパーパーパーパーパーパーパーパー


今週は、秘密基地のおかげでとても落ち着いていたように感じた。


といっても授業には参加できていないので、まだまだ小学校一年生になってぶつかるいろんなことの手前の手前の段階だけど、それでも長男が穏やかな顔をしているだけで十分(^^)




公園で友達に会ったり、ポケモンの話題で憧れの子と近づけたり、落ち着いていたから朝校庭でサッカーもできて、とてもとても、いい感じだった。


療育でのメモは別記事で。