いそがしくなってきてまったくかけずにいてすみません。
今まで海外研修については途中でおわっているもの、まったく書いていないものがほとんどですが、楽しみにしてるから書いてとの声があり今回はできるだけ書いていこうとおもいます。
以前の日記にかいたように主要ダンサーほかのワークショップがたくさんあったけど同じひとのも何回もありといっても今回の旅はほかのダンサーのプライベートがメインだったので楽しみながら体力を温存しながらうけました。
記録も自分たちでもNGなので振付はもちかえらずコンビネーションをたくさんおぼえてかえりました。
衣装もでていましたがほとんどオーダがメインのスタイルなので既製品はかぎられていて大会用にもってきてあるものだけでした。
店舗という形ではなくオーダーやイベント用にだすものだけ用意されているものがほとんどで物価は日本で買うのとかわらないくらいです。
中東では安いけどデザインやブランド名で値段が決まる感じなので物価のやすさというか、アルゼンチンは物価が高いけど品質やデザイン性はすごい高いです。縫製はそれなりですが素材がまちがいなくすばらしくデザイン性もたかく、それ用にしかつくってないのでかぶることもないです。
物価をかんがえずとも品質でいえば本当にこの素材やデザインでこの値段っていうくらいほんと値段に納得する感じです。
でも仕入はほんと微妙。送料がめちゃくちゃ高いの。
フライトの日記で理由はわかるよね。
生徒さんにはほんと限定でこれしか日本にない衣装をすくないですが期間限定でほとんど現地価格で販売しますのでたのしみにしていてね☆これは早い者勝ちです。
ヒップスカーフも生徒さんようにと素材もデザインもこちらから指定してしてアルゼンチンではやっているヒップスカーフを私たちのオリジナルで作ってもらう予定だったのですがメーカーさんがマテリアル不足で滞在中にまにあわなかったのですごく残念でした。送料を考えるとあわないのでなくなくあきらめました。
ここでもアメリカのサロヤンのメーカーさんがきて本当によくしてもらいました。とても笑顔が素敵でやさしいかたでした。
衣装やさんにもいきましたよ。またかきますね。
EIDAではアミールの彼のフェルナンドの衣装に一目ぼれしてきてみると胸はすこし飛び出す感じでぎりぎりだけど(笑)既製品がぴったりでした。でのちほど彼の工房にお邪魔することになりました。
蝶のモチーフの衣装で発表会のときにきようかな
というかこれもびっくりなんですがこのたびで私のもっとも大切な場所にはいつも蝶が現れるのです。
EIDAのショーの二日目
撮影はNGなのでショー前の様子
はじめはいろんな国のダンサー、ひとりフュージョンのダンサーさんで素敵だなとおもうダンサーさんがいて、不思議なことにひょんなことからあとで彼女ともつながることに。
そのあとはいろんなスクールの先生や生徒さんの群舞のショー
みんな上手なんですがとにかく動きが速いしエジプトではびっくりの曲の使い方、音の取り方満載です。
でもこれはもうアルゼンチンスタイルですね。えてしてなんでもありな感じも正直ありました。。
でもみんな上手なんです!
夜はじまってずっとアミールやランダをまっていたんですがなかなかでてこない。
エジプトみたいに夜中までとかやめてください。前日もほとんどねてなかったので。(T_T)・
それでもでてこない友人はねだした、動きがきれいだから大丈夫だけど激しいから疲れてきた。
よなか12時まわってやっとでてきたランダ
スカートをもってはしっていきランダががおーといって手をもちあげた。ちょっとぱんOら。。
これは夢かとおもったけどやぱりランダワールドがさく裂でした。あの☆の衣装はでてこなかったな。
でもランダのショーはたのしい。あの肉厚の体、モダンのちからづよさ満載でした。
そしてガマルセイフのセマーやサイディー、アルゼンチンでほとんど出会うことのないおどり。もりあがってました。
そしてそしてアミール
アミールにはカイロフェスティバルでたびらびならっていたんですがそのときにみたかれの踊りとはことなっていました。
噂にはきいていたのですがアルゼンチンのベリーダンスを作った彼、動きがダイナミックでステップがおおかったのですが。
なんとかなりエジプシャンに傾倒されていました。
WSはあとで追記しますがショーはびっくりするほど以前みた力つよさがなくびっくりしました。
多分衣装がちょっと写真のようなよりもライダーみたいな恰好で硬い革の衣装でベルトをされていたのでシミーがはえない。
衣装がちがったらもっと堪能できたかもWSはさすがってなったのですが。。
もう夜中をすぎ限界がきてアミールの2回目をみてタクシーの列にならんだ。すごいみるのにも体力がいりました。
WSで印象的だったのはサブリナの魅力的なコンビネーション、ランダ、そしてアミールでした。
そしてうけに来ているダンサーの身体能力の高さ、踊りの美しさが半端ないです。これは以前からきずいて納得していました。
ただアルゼンチンのベリーダンスは音をとりまくってひたすらうごいてしまうので表現がいれにくいのは個人的にもったいないなと思うくらい、芸術性がたかいので表現力もまちがいなくあるひとばかり。
音とりがはやいので男性的なイメージがどうしても高いのですが、わたしがすきなのは女性的なアルゼンチンの踊り手、
個人的には音を取り巻くる踊り、とまって表現する踊り、シンプルな踊りより、時にうごき時に表現するものをもとめていて今回アルゼンチンにむかうことにしました。
音をすべてとるものでさえ魅力的なコンビネーションやコレオグラフィーを勉強すれば魅力的なコレオグラフィーを自分でつくることができるし。
しなやかで女性的にそのように踊るダンサーがいてそのダンサーに影響をうけるのが第一の目的でした。
アミールのWSはすごくすてきなエジプシャンでした。
以前のようなステップステップステップではなく表現でおどれるもので。記録がとりたかったな~でもNGなので残念。
WSの途中からショー化されてそれがすばらしかったです。ショーでみたものよりもっともっとすてきで。
他のダンサーもステージにあがったけど表現をとりいれて幸せな表情でおどっていました。
こころからあふれる表情は素敵、最近ほんとおもうけど表情はつくるものでなくてあふれだすものだよね。
最後にアミールのWSだったけどアミールの踊りをショーでみるようにおどってくれてほんとショーよりすばらしかった。
彼はほんとエンターテイナーで他のダンサーたちをたくさんしあわせにしているようにかんじました。
アミールがエジプシャンの表現の部分を今導入してそれをアルゼンチーナたちに紹介していっているのでアルゼンチンのベリーダンスはもっと素敵に進化するんじゃないかなとおもいました。
アミールも表現の素晴らしさに今とてもはまっているようなのでかれらしいアルゼンチンベリーダンスもわすれず融合させていけば最強じゃないかなと個人的におもいます。
わたしも表現と動作が融合したベリーダンスが大好きなので、今後のアルゼンチンベリーダンスの動向をしばら勉強していこうかなとおもいます。
それでは6につづく