クローラーベイト考察
クローラーベイト
これぞルアーといったジャンルで非常に魅力的なルアーの1つ
自分用に遊びでは何度か作ったことはあるんですが、これといって他と違った明確なコンセプトを持たせることが出来ませんでした
ネズミルアーもそのうちの1つ
色んなメーカーのクローラーベイトを見たり使ってる人から使い方やアクション等を聞かせて貰ったりするも
明確なコンセプトが今1つ伝わってこない
共通点があるとすれば波動とスピードの違いくらい
アングラーの使い方やチューニングで色んな顔を見せてくれるので、それを楽しむルアー
そんなイメージ
それで釣れたら最高です
人気があるジャンルなのも納得です
で無い頭を絞りに絞ってふと思い付いたコンセプトを試してみる
モノ作りの難しさ
更新滞っておりました
申し訳ありません
ウッドでルアーを作り始めてかれこれもう5~6年
始めた頃とはすっかり周りの景色も違う
無我夢中で木を削ってた頃とは全く違う景色
ルアーの見た目(かっこよさ)を意識して作ってた
こんなルアーでバスを釣りたいという一心で。
そして沢山の方々に共感して頂き
昔の自分からは考えられないほど沢山の人に出会えた
その方々の影響を存分に受け
ルアーもどんどんと進化することに
そして¨釣れる¨アクションを意識して行くうちに見えてきたウッドのデメリットと世界中にルアーを届けたいという思い
ルアーを届ける=そのルアーから生まれる景色を届ける。
ということを強く意識してガムシャラに走ってきました
これまでやってきたウッドを捨てるということはある意味過去と現在進行形の自分との戦い
売れなくなって方向転換するのではなく
全速力で登ってる最中に見えてきたこの山の頂点の景色
それをぶち壊す
この山を捨てる覚悟が出来た1つのルアー
WILD BEAT
そしてインジェクションモデルに挑戦することを決意
無知の素人がインジェクションモデルに乗り換える
そう簡単に行く筈ありませんでした
ぶっ潰れる覚悟で挑んだルアー
もう心身共にズタボロですが必ずこの景色は世界中に届ける
おそらく次回がラストのテスト販売になるはず
もうそうなってくれないといよいよこっちの心が折れるw
人間から見たリアルは所詮魚には通用しないという考えなので、リアルプリントを選択せず
手作業でそれっぽいカラーを製作
魚が見たことない物を噛ませてやろうと
木の年輪
これを間違えて噛んでしまうのがルアーフィッシングの面白さ
色々とありましたが
反撃開始
また販売時期決定しましたらお知らせ致します
よろしくお願い致しますm(__)m
テストサンプル
1つルアーを作るのと1000個ルアーを作るのでは世界が変わります
細部にまでこだわり抜いて作った1つのルアーを工場で他人の手で大量に作って貰う
これ程困難を極める作業になるとは
金型から生産されるインジェクションモデルでも僅かな誤差が産まれます
この誤差が起きてはいけない箇所で起こると厄介なんです
必死の想いで作った金型も諦めなければいけない所まで追い込まれております
でもまだ死んでないんです
ここで諦めたら全てが無駄になります
これまでの経験を生かす為にも1からのスタート
それくらいの覚悟で挑みます
全国各地の小売店様や熱いアングラー様からお問い合わせ頂いております
大変有難いです
その期待を裏切らない為にもやれる所までやろうと思います
大変お待たせしてしまっており申し訳ありませんが
今しばらくお待ちください
最高の景色を引っ張り出せるルアー
ここしかゴールはありません