お宅の猫次に粗相をしたら殺処分と言われたお話 | BeBeのLove Spritual 裏ブログ(°▽°)

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マレーシアにてLILIAN TOOより風水を学んだ、現役風水師。
犬神遣いであった種子島藩主 "種子島幡時"の末裔として、犬神を使役する筆書き占術の”シャーマン” BeBeがお届けする裏ブログです。
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先日ご紹介した庭猫グレーちゃん。

昨日、インターホンがなるので応対すると、ご近所さんが立っていた。
お宅の猫が、今我が家に粗相をしたので始末してください。
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おかしい…なぜならグレーはずっと、キッチン横のポーチにいた。
私はキッチンにいたので確実にグレーは見えていた。
今・・・いたよ。
 
それに、庭の専用トイレスペースにグレーは、ちゃんとトイレはするよ。
 
ご近所さんは『今した!』と言い張り、『私は見ていた!』と言うので、写真はあるか?と尋ねたら『それは無いけど、今見た』と言う。
 
 
近頃は気候がよいから、野良猫と家猫のお散歩猫ちゃんが増えたので、我が家の猫と言う証拠はない。
 
このお宅は昨年も我が家にクレームを出した。
ただ、昨年は、お詫びもお渡ししてきちんと謝罪した。
 
法的に問題はないのか?この件について、きちんと弁護士さんに相談したのだが、猫の放し飼いは福岡では違法ではないし、証拠がないのであれば…と言う話でした。
 
さらに、アドバイスとしてはお互い気配りは必要だけれど、過度な要求には乗ってはいけない・・・金銭の受け渡しは危険・・・というような事もアドバイスされていた。
*近隣猫トラブルでお困りの方はご参考までに。
 
ただ、これはお互いマナーや気配りの問題なので、我が家も出来る範囲の事はしています。猫の嫌いな方はやはり猫が歩いているだけでも嫌でしょうから、私も精一杯の配慮をしています。
 
出張中はペットホテルに預けていますし、餌は必ず敷地内や玄関の中であげます。
雨の日や寒い日は玄関に入れてますし、トイレスペースもあります。
避妊手術やブラッシングや健康診断に、ワクチンも欠かしません。
 
しかし、私は猫アレルギーで猫が飼えません。
 
ご近所にはまだやんちゃ盛りの子供達が多く、お庭の木を倒したり、勝手に玄関を開けたり、ベンツをバットでボコったり、エアーガンでグレーを撃ったり、私の顔にエアーガンを打ち込んだりと色々と言いたい事は山程あるが、グレーが皆さんにお世話になっているので、これまではお互い様の姿勢でやって来ました。
 

近所の方には、グレーの事はきちんとお話して、ご迷惑をおかけします。

と言うと・・・他の方は大丈夫よ~!とこれまでグレーには親切にしてくださいました。

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でも・・・昨日お詫びに行くと…保健所に…と言う話が・・・。
 
保健所に連れて行くという事は殺処分になってしまいますそれだけは勘弁して貰えないか!と言うと、まぁ…もにゃもにゃ。と言葉を濁す。
 
私にとっては子供と同じ存在で、一つの命ですから私には殺処分は出来ません、ご迷惑をおかけしないように配慮しますから・・・と言うと、私も保健所には連れて行きたくないのよ~。でもね~。何かモヤっと言う・・・は?最後の方が聞こえませんよ?
 
つまり…あぁ…手ぶらで来るなって事なのかな?
それとも、手ぶらだと猫殺すよ…脅しかな?
 
そこで、お宅のお子さんのエアーガン襲撃の話をしたら、うちの子ではなく別の家の子だと言い張る。
エアーガンの弾はあるけど、写真がないしな。
私は見たぞ・・・では、グレーの粗相と同じく証拠がないのでお互い様なのです。
 
とりあえず、粗相の始末を終わらせ頭を地面に擦り付け、誠心誠意お詫びをした。
 
すると・・・まぁ・・・また見つけたら次回は保健所…もにゃもにゃ・・・。
つまり、次に粗相したら殺処分するよ。と言う事らしい。
ここは、お金をお包みしてでもなんとか許して貰うべきか・・・でも、そうすると毎日のように濡れ衣をかけられないとも限りません・・・。
 
かといって、このまま放置するとグレーは殺されてしまうかもしれません。
まさか・・・そこまではしないよね?とか、最近はあまり無いと思うのです。
 
万が一グレーが捕まえられて殺されでもしたら…。
 
昨年は、近所の公園で野良猫の赤ちゃんのお腹が、ナイフでザクザクに切り裂かれ放置される事件があり、野良猫愛護チームの方から腹を切り裂かれた仔猫のアニマルコミュニケーションを依頼されました。
 
警察は、野良猫の事だし、近隣住民への餌やりや保護への理解がまだまだこの辺りは、浸透していないから、こういうのを事件にすると色々面倒だし…。
猫への餌やりを禁止されると、他の猫達が可哀相だから…という理由で表沙汰にはならず、その場で片付けられてしまったそうです。
 
野良猫への餌やりは、賛否両論ありますから…色々と厳しいご意見もあると思います。
お叱りも当然ですが・・・。
 
ただ、生き物に対して平気で薄ら笑いを浮かべながら、保健所とか殺処分という言うフレーズを匂わす人に出くわすと…正直、寒気と虫酸が走りました。
 
実は1年ほど前・・・小さな子猫が我が家のベンツの下で息絶えていました。
どこから来たのかも・・・どこの家の子かも・・・野良にしてはみかけない子でした。
数ある家の軒下ではなく、我が家のベンツの下・・・何か腑に落ちないのです。
 
猫の殺処分をというのであれば、同じことを自分の子供が言われたらどんな気持ちになるか考えたことはあるのでしょうか?
人間と猫の魂に、どっちが偉いとかそういうの無いと思います。
子供の魂も猫の魂も同じ魂で神様の分け御魂だと私は信じています。
どうか、グレーちゃんを殺さないでください…。
 
昨夜は必死で、グレーの新しいお家を探しました。
 
すると…神様が新しいお家を見つけてくれました。
先住猫と4人の愉快な子供達がいる、とても人気のあるラーメン屋さんの子供にしてもらえるかもしれません。
この子は招き猫なので、お店をしているお家へ貰われていくのは、とても光栄なことです。
 
ただ、お外暮らしが長かったので、みんなと仲良くできるか、まずは体験招き猫をさせてもらうことになりました。
まずは、おめかししなきゃいけないから美容院へ行かなきゃね。
 
この話つづく。