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道内の公立中学校で中3になると実施される『学力Aテスト(9/14)』、『学力Bテスト(10/13)」、『学力Cテスト(11/9)』も最初の1回目が終わりました。

 

今回のAテストでは、数学が最も平均点が悪く、学年平均点が約20点で、50点を超えた子が3名しかいないという中学校もあったようです。

 

 

当塾では、日曜日の『直前対策』と、土曜日の『学力ABCテスト対策』の2本立てで対策を行っています。

 

各テスト前に1回ずつ行っている『直前対策』は、中学校から配布されている出題範囲表に合わせたプリントを用意し、添削を行っています。

 

それに対して『学力ABCテスト対策』では、効率を重視したカリキュラムに従って、全テストで出来るだけ多くの得点ができるように工夫しています。

 

 

下記は7月10日に書いたブログ記事(右矢印”学力ABCテスト日程【平成28年度/北海道公立中】とオススメ学習法”)からの抜粋です。

 

 

 

定期テストは直近3〜4ヶ月の学習内容が出題されますが、これら3回のテストでは、中1〜中3の2学期までが出題され、範囲が大変広いです。

ですので、計画的に学習しないと的外れで効率の悪い学習に陥ります。

それを避けるには、中学校から配布される範囲表を元に各回の出題内容に沿った計画的な学習がオススメです。


例えば理科ならば、

夏休みからAテスト直前までは、A・B両方のテストで範囲になっている『身近な物理現象』を学習し‥‥

Aテスト終了後には、B・C両方のテストで範囲になっている『科学変化と原子・分子』を学習します。

そうすると、学習した内容が2回出題されるので、2度おいしい」ということになります。


Bテストが終わってから『身近な物理現象』の学習に取り掛かるのは最悪です。

なぜなら‥‥‥ 学習後には1度も出題されません

 

 

 

したがって、8/20(土)、8/27(土)、9/3(土)に実施した対策では、『Aテスト』と『Bテスト』に共通の範囲を優先的に復習しました。


 

ですが、実は『Aテスト』、『Bテスト』、『Cテスト』の3回全てで出題範囲になっている部分があります。

 

今回はその範囲をどのように学習すれば良いかについてお話しします。

 

 

【英語】

 

範囲表を見ると下記の3項目で全ての回のテストに⭕️がついています。

 

⭕️助動詞(can, may, must, shouldなど)

⭕️受け身

⭕️現在完了

 

 

助動詞を除く下の2つの項目には共通点があります。

 

どちらも動詞の過去分詞の用法に関する内容です。

 

受け身であれば、"be + 過去分詞"

 

現在完了であれば、"have(has) + 過去分詞"

 

ですので、どちらも動詞の過去分詞を覚える必要が出てきます。

 

 

札幌市内の公立中学校で採択されている英語の教科書『SUNSHINE ENGLISH COURSE』には、不規則変化する動詞が全部で63個あります。

 

 

そこで、『学力ABCテスト対策』では、

 

① 毎週、不規則変化する過去分詞のテストを実施

       ↓

② 添削して、書けなかった単語を生徒別に記録

       ↓

③ 翌週、前回書けなかった単語のみを、生徒別に用意したプリントで再テスト

 

この①〜③の作業を完全に覚えるまで行っています。

 

 

とても範囲の広い『ABCテスト』の「どこから手をつけたら良いか分からない!」

 

という方は、参考にしてみて下さい。

 

そして、満足のいく結果を残し、志望校受験から合格への道筋を諦めることなく、実現してくださいね。

 

 

 

次回は、【社会】のオススメ学習法について書きたいと思います。

 

 

Written by Desaki