こんにちは。

石田直也です。

『あなたの国の好きなところは何ですか?』

インドの話は置いといて受験の話。

今は体調を崩し、インドの宿にこもっています。そんな時ふと、センター試験のニュースを見て、ああもうそんな季節なんやと。明日はセンター試験。受験生のは今頃必死に勉強をしているんだろうなー。多分辛い人もいっぱいいると思います。ちなみに僕は間違いなく、その一人でした。

だから、ブログを書いている身として少しでも受験生の力になればいいなと思い、このブログを書いています。受験生の方は是非最後まで読んでみてください。最後に大切なことを書きました。

受験はまじで辛い

僕の受験経験から言うと、この言葉以外受験を表せる言葉はありません。

ただただ辛かった。

ちなみに僕の高校は特別頭の良い高校ではありませんでした(もちろん良い人もいますが)
どちらかと言うとスポーツ学校だと思います。僕が高校生だった時、サッカー部は県内で1,2位を争うほどの実力があり最近ではインターハイに3年連続で出場したり、僕が所属していた野球部は県大会で2位になったり(僕以外が凄かった笑)、水泳部も強い。僕のクラスでは大学一般受験をするのは少数派でした。

また僕は野球部に所属していたので、8月から本気で受験勉強を始めました。

「大学は絶対に東京に行く」

東京に行きたい、その一心で志望校を決めました。その頃の僕の実力からすると夢のような大学でした。

さて受験勉強についてです、、、

自分で言うのも変ですが、受験勉強は頑張りました。引退後、遊んだ記憶はほぼありません。狂ったように勉強していた記憶があります。本当に辛かった。辛かったのでAKBに癒してもらっていました。この問題解いたらPV見ても良い、みたいな笑

部活引退から、本番までは本当に一瞬でした。気付いたら


あっという間に、センター試験。僕は納得いく点数が取れませんでした。センター利用は全てダメでした。


(あと少しです。最後までもうちょっと読んでください。)


そこから、また狂ったように勉強をしました。焦っていました。時間がないと。


そしてすぐに一般入試。そこで僕はプレッシャーに押しつぶされそうになりました、、、テストが始まると急にドキドキしてくるんです。気持ち悪くなる時もありました。慣れない東京でのテストが続いていたこと、極度に緊張していたことが原因だったと思います。

なんとかテストが全部終わり。結果がどんどん届きます。

その結果、僕は関西にある大学1つにしか合格しませんでした。

夢にみていた東京でのキャンパスライフは夢と散ったのです。めちゃめちゃ悔しくて涙したのを今でも覚えています。その時僕には浪人する勇気はありませんでした。こんなのもう出来ないって。だから渋々その関西にある大学に入学金を払い、マンションも決めました。東京に行きたい気持ちを胸の奥に閉まって。

それから一週間後あれは忘れもしません。

2月5日。

僕の家に青い封筒が届きました。中身は東京のある大学から届いた補欠合格の知らせ。僕は飛び跳ねて喜びました。これで東京に行けると。親も僕の頑張りを見てくれていたのか、一緒になって喜び東京に行くことを認めてくれました。

2月5日を忘れない理由はこれだけではありません。

その日の夜、父親があるHPをチェックしていました。そして叫びました。

「おい、お前の番号があるぞ」


僕はこの日2つの大学に補欠合格したんです。その2つ目の大学が第一志望だった立教大学異文化コミュニケーション学部。今僕が通っている(休学していますが)大学です。

サヨナラ逆転ホームランを打った気分でした。野球は全然なので売ったことないですけど笑

諦めなかったら夢は叶うんだ

そう実感しました。当時の僕には東京の大学に通うことが夢のすべてだったからです。そして何より「親が喜んでくれたこと」それを見たとき、頑張って良かった、そして親には感謝の気持ちがこみ上げてきました。

その後、立教に入り、友達が出来、授業は楽しく、ふと出会った旅にはまり、今はインドにいます。入学するとき、まさか自分が休学するなんて夢にも思いませんでした。

長くなりましたが、僕が言いたいのは

大学は思った以上に刺激に溢れている
ということです。

可愛い子はたくさんいるし、旅だって出来る、旅以外にも楽しいことなんて星の数ほどあります。彼女、彼氏だって出来るはずです!笑

ここまで勉強を頑張ってきた人は「勉強を頑張ってきたこと」に自信を持って、一喜一憂しないで最後に絶対上手くいっていることを想像して、“気楽”に頑張って下さい。

こんなにエラそうに書いてすいません。でも応援しています。

『あなたの国の好きなところは何ですか?』

長くなりましたが、インドから受験生の皆さんが力を存分に発揮できることを祈っています。

立教大学異文化コミュニケーション学部 石田直也