今年最後のブログは「御朱印帳を作りました⓶」で締めくくろうと思います。

 

本日ミニ豚、熱が平熱になりまして夜間救急のお世話にならくて済みそうです、ほっ。

家族も年末年始の休みに入り、引き続きStayHomeです。

 

さて、深大寺入り口にある大きな地図看板です。

見た目平面ですが、実際は山です。

行くお堂によってはハイキングになります。動物霊園に昨年行ってみて、

山の中に寺を作った仏教アミューズメントパークの様な印象でした。

湧き水もたくさん湧いていて、蕎麦屋が沢山あるのも納得。

 

2015年はプチ豚ちゃんと行きましたが、昨年は一人で行きました。

もっぷのありし日を思いを巡らしたり、これからの自分の人生のビジョンを

考えたりしながら散策をしました。

もっぷのいない今でも、日常の暮らしは時間に追われる様な気忙しい毎日。

「たまの一人の静かな時間」って、ミニ豚にとっては貴重な時間です。

 

ミニ豚は吉祥寺からバスに乗って深大寺にいったんですけど、駅周辺の喧騒とは違い、

深大寺に近づくについれて、静かな緑に包まれた雰囲気とのギャップに毎回驚きます。

 

ひらめき電球そういえば、山門前の通りはワンちゃん連れでお散歩している人をよく見かけました。

近くに小学校もあるみたいで、通学路になっているみたい。ここで暮らしている人は

都内からも近くて、家は適度な自然。そして美味しい蕎麦屋さんがいっぱい。

蕎麦&麺好きなミニ豚にとって、調布&三鷹市民の方はなんて羨ましいラブラブ

 

本堂はバス停降りるとすぐのところに入り口があります。

階段をあがると、こんな感じ。ますは本堂にお参り。

家族の健康と無事を祈願しました。まだこの時はコロナの「コ」の字も

報道されてなかった時。まさか、こんな事態になるなんて、この時はミニ豚も

誰も予想できなかったでしょうね。。。

 

大みそかの前に行ったので、石段を守る為のスロープは木板の設置工事を

していました。今年はコロナで深大寺もどうなのかな。。

我が家は今年は地元の神社にも行かないで、家で静かに過ごす予定です。

 

右側に朱印所の看板が立ってるの分かりますか?

この茅葺の建物の奥に「朱印所」の建物がありました。

深大寺すごいです。

普通はお守りとか絵馬とかと一緒に授与所に朱印帳も置いてあるお寺が多い

のですが、深大寺は朱印帳の授与所は独立してるんです。

 

 

3種類ある中で、これにしました。

 

表は前回アップした、国宝の観音像。裏は山門の階段が刺繍されています。

 

ミニ豚にとって、初めての朱印帳第一番目の朱印です。やった音譜

手書きは心がこもっていて、うれしいです~ラブラブ

 

さて次の目的、動物霊園参拝です(`・ω・´)キリっ!

しかし・・・これが・・

 

坂・坂・坂でして・・・

 

さらに、階段の上にありまして。。。

 

高所恐怖症ではないんですけど、登り切って下を見たら、

くらくらしてしまいました。(*□*;)

 

 

気を取り直して、テレビで見た慰霊塔を目指したのですが・・・

塔婆の様な「のぼり」がたくさんたっていて、びっくり( ゚Д゚)( ゚Д゚)というか、

ちょっと最初はギョッとしたかな。

 

 

スロープの先はこんな感じになっていたので、右奥に慰霊塔があるのかと

進んでいったのですが。。。

 

 

だんだん寂しくなってきて。。間違えてるとはうすうす気が付いたのですが。。

 

さらに奥にいってしまい、行き止まり。

引き返しましたあせる

 

 

相変わらず、君のいない後もこんな感じのマイペースで何事にも気がつくのが

遅いトロイ飼い主。普段の暮らしでも失敗の数が多く、その度に自己嫌悪ガーン

 

もっぷが生前、「うっ滞」かと思い、何度も動物病院に行って先生から

「詰まってません、ちょっとナーバスになりすぎ、ミニ豚さん」とフライング

してました。

 

でも、頑張って来年も生きますよ!

君が一生懸命、支えてくれた命ですから。

 

またまた、気を取り直して。

もとの所に戻りました。

 

無事つきました!

 

もっぷくんがお月様に行って、幸せに暮らしていますように。。。

 

深大寺さんの動物霊園は、慰霊塔の周りにお墓のマンションのような建物に囲まれて

いる設計になっていて、1つ1つどんな事が書かれているのか拝見させてもらいました。

墓石に写真が彫られていて、感謝の気持ち「忘れないよ、ありがとう」「可愛い」

「会いたい」など愛情あふれるメッセージがいっぱいありました。

 

さき程の画像で「ギョッとした」と言った入り口の緑ののぼりの下にも、帰る時にもう一度

見てみると、ペットちゃんの名前が1枚1枚書いてあって、その数だけ「命」が確かに

存在していて、お別れを経験している飼い主さんがいて、なんか「じーん」としてしまい、

「緑ののぼり」は愛情の表れだと分かると怖い気持ちがなくなりました。

 

お花がお供えされてる所がところどころにあるの分かります?

中にはかなり前に虹の橋に渡っているのに、忘れずにきちんとお

供えしてる人もいっらっしゃったんですね。

 

このマンションの様な所に入っているペットちゃんは、経済的に豊かな家で飼われていた

と思われます。お墓って管理費とか墓石とか維持費がかかるんですよ。

私は犬を飼った経験がないのですが、お墓には生きていた年数も書かれていて、

気なしか大型犬の方が小型犬より、寿命が短いように感じました。墓石って人間もそうなん

ですが、色々な事が分かって興味深く、時間がいくらあっても足りません。

 

供養の仕方は、人それぞれで、経済のあるなしに関わらず、ペットを思う気持ちは

みんな同じで、大なり小なり、「もっと救えたんじゃないか」とか後悔とか

言わないだけで、いっぱい心の中にかけがえのない大事な命を失った

悲しみを抱えながら「今」を生きている方々が、動物霊園の需要を支えてるんだと

思うんです。

それぞれの出せる範囲で供養してあげれば、きっと天国のペットには気持ちが

通じてるはず。

↑こんな感じで合同納骨所の様な所もあり、時間が出来たとき、ペットに会いたい

時に訪問できる所もあるんですね。

 

 

かなり長い間、墓石を見ていたら、足元から冷えてしまい、休憩がてら暖をとらせて

もらいました。今後のもっぷの供養の参考になりました。

深大寺動物霊園さま、ありがとうございました!ニコ

 

 

 

霊園に行く前に、本堂近くの授与所で、お守りと絵馬を購入しました。

願い事は内緒。さて、これをどこに掛けようか?

実は行く前に、もう決めていたんですニコニコニコ

 

動物霊園の坂を下り、山門前の横通りに出て、奥に進み・・・行ったお堂は・・・

 

じゃん!

深沙大王のお堂です。

小さなお堂なのですが、高橋真麻さんも伴侶と出会いたいと絵馬に書いて、本当に

結婚できたという、ご利益があるお堂です音譜

 

 

私もご利益を賜りたく、ここに絵馬を奉納しました。

おかげさまで、願い事はまぁまぁ叶えられたと思います。

深沙大王さま、ありがとうございました。

 

御朱印帳はこの後、秋に大阪・京都のお寺をお参りして活躍しました。

関西では親戚の再会、同志社大学、堂本印象美術館、ミックラック(うさぎ専門ショップ)

大阪城に聖カテドラル教会、崇禅寺等に行ったので、来年その旅行記を書きたいと

思います。

その話はまた来年書くので、よかったまた遊びに来てください。

 

 

家路につき、もっぷくん(お骨)に深大寺さんに行ったことを報告しました。

 

明日はいよいよ大みそか。

今日はあったかい鍋を食べて、「孤独のグルメ」を予約して、明日に備えたいと思います。

今年は、コロナもそうですが、芸能人の急死のニュースが相次ぎ、自分よりも若く、

才能ある人々のお別れは本当に心が痛み、こんなに人の命が亡くなってしまう年は

阪神淡路、東日本大震災以来の未曾有の年でしたね。。

 

ミニ豚の両親は高齢ながらも健在で、ヒコどんもプチちゃんも家族に支えられて、

今日も暖かいお布団で眠ることができます。

とても幸せなことだと思っています。

 

ここに、読みに来てくれた方々に感謝と、来年はご多幸のある年になるよう

心よりお祈りします。健康な1年でありますよう。。。