10日(水)
仕事を早めに切り上げて11時半には家にもどり、旅行の仕度。困った事にプリウスの後ろはかなり狭い、、、。ミニバンで行くことも考えましたが燃費が倍以上違うのです。だいぶ荷物を切り詰めて予備のタイヤの間にも着替えを詰めたりしてなんとか5人分の着替えとビデオの機材も入れこみ1時には出発できました。

たぶん1人や二人だったら14時間走ってトロントまで直行できたでしょうが、子供3人含めてあんまり無理はしない方がよい。ので途中ペンシルバニア州ハニントンで一泊。

11日(木)
2年前の冬にトロントに来た時は、やむなく通過しましたが今回はとうとう「ナイアガラの滝」を訪れました。入り口では専用のサンダルとポンチョを渡されエレベーターで下に向かいます。「ポンチョなんているのか?」と思いながら帰ってくるお客さんをみればほとんどぬれてないし、時々ずぶ濡れの人もいましたが「たいしたことないだろう」と高をくくりながらいちおうサンダルに履き替え安っぽいポンチョをはおって滝に近づいてみると

「オオゥ」

滝のちょうど脇に階段がつくられてまして(よくあんなところにつくったもんです、さすがアメリカ人!)その一番上を見上げるとその階段の踊り場まで滝が落ちてました、、、。

ときどきスーパー銭湯の中で見られる「滝」にうたれた事はありましたが本物の滝行なんてしたこともなく、、、でもやっぱり滝に背を向けてその流れに身を寄せたのでした。

安物の薄っぺらいポンチョにはやっぱり穴が空いていて背中はもちろんズボンもずぶ濡れとはいいませんが、かなり濡れてしまったわけですが、今度行く時は海水パンツを着て行こう!

トロントのハイウエイはけっこう混んでまして、有料ハイウエイは使う余裕ないし下を走ったり上を走ったりしてGPSはかなり使えました。

12日(金)

12時間キルタンがお寺で朝10時から夜10時までお馴染み?のメンバー、ゴウラマニさん、マーダヴァさん、アジャーミラさんなどなど。たぶん明日には全部アップロードできるはずなのでこれはあとでじっくりご覧下さい。個人的には3番目のゴウラさんのキルタンがきにいってます。

13日(土)

ラタヤトラは寺院近くの図書館前から出発してフェリー乗り場まで約3時間かけて行進します。僕らはとりあえず車をフェリー乗り場の近くに駐車。すると隣に駐車してきた車から「ジェトー君?」このお祭りのメンバーの1人で「よぉ!歩いていくの?地下鉄でいくの?」僕らは全然この辺知らないので「地下鉄!」。彼は両親がヒンドゥー教の家で育ってハレークリシュナが気に入ってるようです。昨日のキルタンでもリードしてたのでよろしければあとでご覧下さい。地下鉄から降りて外に出ようとドアを開けたらちょうど目の前に
3台目の山車が行進していたのでした。脇ではボトルウォーターが無料で配られおまけに冷たいローズミルクまで、、、あんまり冷たいのは僕の胃が受け付けないのですがこれはしっかり飲ませていただきました。

山車に最後までいっしょにいると「フェリー乗り場の大混雑で1時間以上待たされる」と聞いていたので長男カピラを残して僕らは先に「アイランド」へ向かいました。(つづく)