この話は、ニハチの法則に伴う、人材育成の話です。


美容の業界というのは
このように売り場に
美容部員(美容販売員)が
存在しますが

お客様に自分から提案できる販売員

ただ立っているだけで
ただ時間を過ぎるのを待っている販売員

この2つに分かれます。


(仕事が出来る人と
出来ない人の見極め方)

お店のレベルを上げるには
どういう方法があるか

私は、レベルアップ研修を
やったりもしています。

出来ない美容部員たちのレベルを
どうやって上げていくか?

私は
講座の中でいつも話してますが

出来る美容部員(美容販売員)
というのは
全体の2割

二八(にはち)の法則に
全く当てはまります。

もっと正確に言うと
出来る美容部員は
全体の2割
可もなく不可もなく
の販売員は
全体の6割
早く辞めてもらったほうがいい販売員は
全体の2割

最も正確な比率は
2対6対2
の法則となります。


しかし
なんと
ラスト2割
の中から
才能を開花させる人材を
3割も掘り起こすことが出来ます。

私は
大手化粧品会社で
28歳のとき

首にしてもいいと言われた美容部員
(私の4つ下の24歳だった後輩)を
全国第1位にしたことがあります。

使えなかったら首にしていい)
とまで言われ私が引き受けました。


その美容部員は
スノボーのためにだけ働いている
私の4つ下の24歳の美容部員でした。

スノボー以外は興味ありません。
しかし
その美容部員は
私とある約束をしました。

私との
ある約束のあと
なんと
首になりそうだった
その美容部員は
全国1位の数字まで出すように
なったのです。
(その約束とは、このあと書きます)


今は、彼女は美容部員(契約社員)を辞めて
銀行の融資の仕事
会社からの認められて
今、役職の立場にいます。

私が美容教育担当だった27歳のとき
4つ下のこの美容部員に
何をしたから
この美容部員がトップになったのか?

辞めたほうがいい!
とレッテルを貼られている中にこそ
実は
本当は伸びしろを持っている人材が
隠れていることを
私は知っています。


最悪の評価だった
後輩美容部員が
どうして
私のアドバイスで
全国1位まで返り咲いたのか?

それは、、、
私との信頼関係でした。

信頼関係のある上下関係は
社会の中では
とても重要だと思います。

私の自慢できる後輩のひとりです。

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