長年のメイクブランド続々終了 

花王系のこの2ブランドが

販売終了と聞き

ひとつの時代が終わることに

寂しく思った。


カネボウは
白班事件後
花王がカネボウを買い取る形になり
カネボウは花王の子会社になった。


カネボウのメイクブランド力は
花王には大きな力になるだろうと
私は当時思っていた。

地味めだった花王AUBEに

華やかさを加えたのは

カネボウだと

私は思っている。


AUBEも終了 



初代AUBE

このチューリップのパッケージは

清楚で薄付きで

フレッシャーズには人気だった。

懐かしい。

私は、初代AUBEの
チューリップの形のネイルが
大好きだった。
ツルンと薄い半透明膜の
ネイル膜が
重ねるほど半透明で可愛かった。

AUBEやコフレドール終了の背景 


私が思うに

量販店(ストア部門)から

化粧品フロアが消えたことが

背景にあると思った。


以前は

百貨店より量販店のほうが

倍くらい売れた時代があった。


その当時

どの化粧品メーカーも

ストア営業部が

いちばんの稼ぎ頭だった。


まさか 量販店から

化粧品カウンターが無くなるとは

思いもしなかった。


美容部員も

量販店事業部がいちばん賑わっていて、ノーピンが許されなかったあの頃が懐かしい。


(ノーピンとは※化粧品カウンターに誰も入店しないで空きになることをノーピンと呼ぶ)


コフレドールやAUBEは 

量販店が売れる柱だった時代の商品だった為

量販から化粧品カウンターが消えたことが

販売終了にならざるを得なかったのかもしれない。


時代の流れに

寂しく思った。



日本化粧品検定

コスメの教科書

美容アドバイスページ監修