こんにちは。奥 武志です^^
言葉がきつくて話を聞いてくれない、気むずかしい上司を仲間に引き入れて、ストレスをなくす方法をお話しますね。
飲食店の経営者は比較的、昔ながらの職人気質で気むずかしい感じの方が多いです。
「甘えるな!」だなんて、気合いと根性を求められたり、話がコロコロ変わったり。
でも、気むずかしい上司を仲間に引き入れるアプローチ方法があります。
どうするのか?例をあげますね^^
例えば、「もっと人件費を削りなさい」と言われたけど、現場はもうギリギリの人数なので、削りようがない!という場合。
・「もうムリです!」と言う。
これを言うと、逆効果です。職人気質の人は「言い訳するな」とか言います(笑)
・「わかりました」と言う。
ムリなのに了解したら、後からまた色々つっこまれて疲れます。
・「どうすればいいんですか?」と反発する。
これも、逆効果です。「自分で考えなさい!」とか言われます。
・相談スタンスで、接していく!
これが、正解です^^
流れとしては、まず、「わかりました。もう一度、しっかり見直します」と一度受けとめます。
そして、どこがどうムリなのか?整理します。
そのあと、「社長、ご相談にのっていただけませんか?こういった感じで見直したのですが、こことここに、こんな問題が発生しています。社長でしたら、こういう時はどう対応されますか?」と相談します。
カンタンに言うと、こういう流れですね。
もちろん、状況によって、言い方は他にもいろいろありますよ。
もっと深く、ふところに入る言い方をすると、ますますうまくいきます。
気むずかしいタイプの上司は、自分の考えやこだわりをすごく持っているので、自分の価値観を認められたい願望がつよいんですよね。
だから、それを逆手にとって、どんどん上司の考えを引き出していく方がいいのです^^
社長も、自分の価値観のアイデアを言うので、勢いで適当には答えられず、すごくよく考えてくれるようになっていきます。
ちなみに、「自分で考えなさい」と、ここで言われてもOKです。
自分で考えて、引き続き、相談スタンスを続ければいいですよ。
次第に、安易に勢いだけで言わなくなっていきます。
面白いくらいに(笑)
ところで、この方法を実践された、イタリアンレストラン店長Tさんからは、こんな成果報告が届きました。
私の上司(社長)は、すごく言葉がきつくて、相談にのってくれるようなタイプではありませんでしたが、奥さんに教えていただいた相談スタンスで根気強く、接していたら、耳を傾けてくれるようになってきたんです。
なんだよお前、そんなことで悩んでるんか!とか言いながらも、そのあと話を聞いてくれるようになって、なんだか少し打ち解けられたなって感じます。
どうせ話を聞いてくれない!って思い込んでいたのは私だったんですよね^^;
(イタリアンレストラン店長 Tさん・女性)
なんだよお前、そんなことで悩んでるんか!とか言いながらも、そのあと話を聞いてくれるようになって、なんだか少し打ち解けられたなって感じます。
どうせ話を聞いてくれない!って思い込んでいたのは私だったんですよね^^;
(イタリアンレストラン店長 Tさん・女性)
Tさん、よく根気強く、チャレンジされましたね^^
そうそう。どうせ聞いてくれない!って思うから、聞いてくれないのです。
相談スタンスのやり方は、上司以外でも役立つので、どんどん人間関係を克服していってくださいね!
あなたも、気むずかしい上司からのストレスから解放されませんか?
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