CCC所蔵シークレットコレクション46 | CHOROQ COLLECTOR’S BLOG

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発足から今年で33年目のチョロQコレクターズクラブ代表が綴るブログです。ここ数年はトミカとホットホィールにハマリ中。時々韓ドラとK-popネタやハワイネタも挟みます。

静岡県民にはおなじみの食べ物に「のっぽパン」というのがあるそうです。
バンデロールという会社のパンらしいんだけど、
なにやらキリンのマークが入っているみたい。
そんな人気のパンが、去年の8月に生産中止になってしまったらしく
それを惜しんだ静岡県民からのラブコールで、
静岡駅で限定販売が始まったとか!
静岡の人はキリンのように首を長~くして待っていたんだって。
キリンのマークの「のっぽパン」、一度食べてみたいです。

さて、本日も静岡県民すみやさんからのリクエスト
「元箱/パッケージデザイン」です。

今回はこちら。
チョロQCセット「ブラックエンペラー」パッケージ


箱の大きさはマメダッシュと同じです。
下の画像はこのパッケージは5個入る段ボール。
ブラックエンペラーが300台入っていた箱って、すごいなー。
中身が全部入ってるの見てみたい!!


あっさりしますが、今日はこんなとこで。

さて次は、ミレニアムのお気に入りコレクション。
この頃は次々と新製品が発売されてましたが、
僕が選んだ1台はコレ!

2000年発売 関東バス



別にバスは好きじゃないけど、
好きなバスは何かと言われれば関東バスと答えます。
僕が物心つく前から、もちろん親の代からずっと、
乗るバスと言えば関東バスだけだったからね。
このチョロQが出た時は、すぐに売り切れたらしく
1個も買えなかったんだけど、その後イベント会場など、
あちこちで見つけて数十個買ってしまいました。



白赤のボディと赤いホイール、
幼い頃に親に教えてもらったバスの見分け方です。


初めて一人で関東バスに乗った時の事を覚えています。
小学校1年生の時、スイミングクラブにバスで通う事になり、
親に往復のバス代をもらったんだけど、支払い方も片道の料金も分からず
行きのバスで全額入れてしまった事がありました。



そして帰りのバス、当然バス代は無いわけで、
バス停の前でしばらく立ち尽くしていたら、
どこかからやってきたお婆さんが、
「どうして乗らないの?お金がないの?」
と聞いて来たので、「うん」とうなずくと、
「おばちゃんが代わりに払ってあげるから」といって、
子供の料金数十円を手渡してくれました。
バス停にいつまでも立っているのを、どこかで見ていたのでしょう。
あの時は何も言えなかったけど、あのお婆さんには感謝してます。
声をかけられなかったら、僕はその後どうなっていたんだろうか?
今なら2時間もかからず歩けるけど、あの時は無理だったろうな。




この年の好きなチョロQは、そんな思い出のある関東バスでした。

明日は2001年。
「チョロQ・ルイジ・コラーニ・デザイン」のナンバーは
近未来をイメージしたナンバーとして、
2001から2004にされたようだけど、
その未来はもう過ぎてしまいましたね。
空想と現実は違いました(笑)

※発売年を見間違えたため、内容を一部訂正・変更させていただきました。
2000年デロリアン→2000年関東バス