上咽頭癌(7年程前)→舌癌(2019,8発覚)→上咽頭癌再発?(先日みつかる)

の、父のことを備忘録として書いてます。
アメンバー限定記事にしているので、普段のブログよりダークです。


7/3に緊急入院し、7/9になかば強引に退院。
父の体調的には退院するような感じでもないけれど、父にはどうしても退院しなければならない理由があった。
元々治療している病院でキイトルーダを打つこと。
その予約が昨日で、入院先(入院は家の近くの病院)の主治医にお願いして退院させてもらった。

もう、1人で電車で行くのも大変で車の運転も危ない。
都内の病院へ私の運転で。港区までなんて未知・・・
でも、私しか居ないから仕方ない。

到着し、一通りの検査をして、主治医の元へ。

入院先の主治医は実は緩和のドクターで、元々の主治医へお手紙を書いてくれていた。

顔のむくみが酷くなってること
肺炎になっていたこと
食事が摂れないようになってきたこと
気道が狭くなってきていること

そんな事が書いてあったのだろう。

『化学療法、終了にしましょう』

その手紙を読んだ主治医はそう言った。

そう、要するに、癌へ対する全ての治療は終わりにしようという意味。
癌が小さくなるかもしれない、という可能性がここで断たれた。

『あとは緩和の先生にお任せして。気管切開はどうする?』

という、要するに延命の判断を煽られた。

父は『うーん』と言うだけ。

そして、しばらくして、
『もう、色々やるのはいいですよ・・・』

と。

それでも、ドクターは、緩和のドクターと同じように、気管切開を勧める。
ドクターたちか何度も勧めるのは、咽頭以外への転移が無く、臓器が元気だから。
まだ生きれるから。
それでも、父は嫌がる。もういいと。

胃ろうは、なんとか納得したから今後手術となると思う。

気管切開は。首を縦にはふらない・・・

辛いのは分かるし、父がそれでいいなら、、とも思うけど。
この先呼吸が苦しくなったらモルヒネで眠らされてしまう。
それを考えると、なんとも胸が締め付けられ泣ける。
でも、父の人生。
娘として出来ることは、今、食べれるものを作ること。
普段通り振る舞うこと。
笑っていること。




現在使っている薬を記しておこう。

フェントステープ2mg
フェントステープ1mg
オキノーム10mg
リリカ75mg
デカドロン4mg
スインプロイク0,2mg
センノシド12mg


また書きます