「2017年10月5日(木) 松山千春ツアー2017秋 『愛が全て』厚木市文化会館 その7」S4645-7

 

松山千春 DATA BESE 総合TOP PAGE   
アーティスト別 LIVE DATA BESE 総合TOP PAGE

365日今日の歌と、ほぼ何かしら千春インデックス
松山千春2017秋のツアーで聴きたい歌 16 曲ランキング

 

◇更新履歴
V1.0:2017.11.13 ツアー中につきアメンバー限定記事にて公開

 

■ LIVE DATA
□日時 :2017年10月5日 木曜日
□場所 :厚木市文化会館

□ Musician

01. ギター(EG): 好永立彦 (1992夏~)
02. ギター(AG): 丸山ももたろう
 (1984春~)

03. ベース:恵美直也 (2009秋~)

04. ドラムス: 田中栄二 (2011春~)
05. キーボード(S): 夏目一朗 (1992夏~)

06. キーボード(P): 中道勝彦  (2008秋~)

07. サックス&パーカッション: 春名正治 (1995春~)

08. コーラス: 西川光子・telko (1994秋以来の復帰)


■コンサートリポート・感想

◆夢野旅人 2017.11.13

 

7. アンコール及総評

7-1. アンコールに感じた空気感

本編終了が20:46:32。 想定していた終了時間が押していたのだろう。

アンコールはほとんど話を入れていない。 とりあえず予定していた曲目は演奏しようという思いからか、先を急いでいる感があった。

千春のアンコールのいいところである「ゆっくりやろうぜ」感はなし。

 

7-2. 「冬がやってきた」と「北風」

 「冬がやってきた」と「北風」は秋のツアーの定番であるが、「冬がやってきた」は2季連続でちょっとなと。

「北風」は、千春のヴォーカルよりもでかいコーラスをしていた柴草玲がいた97年秋のステージの「北風」と比べてしまった。

 

7-3. 「大空と大地の中で」

これは終演後、友人が言ったのだが、

夏目がフライングして演奏を始めたと千春は言っていたが、あのタイミングのほうがよかった。

みんなで歌ってくださいなどと言わずに始めたほうがいい。

それを聞いて、同感した。

 

7-4. 前列にいた子供に薔薇とタオルを渡さなかった千春の体調。

前列に小学生の子供がいた。

いつものようにアンコールにでも、千春は声をかけて薔薇とタオルをプレゼントするであろう。

そう思っていたが、それがなかった。

初日で余裕がなかったというよりも、自律神経失調症を再発した体調はどうなんだろうと気にかかった。

 

7-5. この位置だと、途中で挫折すると思った「長い夜」の2001ヴァージョン。

アンコール2曲が終わって、一言入れての2001年リメイクのアコースティック、バラード調の「長い夜」。

悪くはないが、アタマは勢いよくばっと行きたい本人の性格を鑑みると、アンコールの3曲目では途中で挫折してオリジナルのアップテンポに戻るだろうと思った。

 

7-6. 「ひとりじめ(V86)」について

7-6-1.  イントロを聞いてわかるまで数秒かかったか。

自分が千春の全が曲の中で一曲選ぶとしたら「ひとりじめ(V86)」。

ツアータイトル「愛が全て」だけど、はなっから「ひとりじめ」はないと思っていた。

ゆえにイントロを聞いたとき。 なんだっけこの曲と思った。

 

7-6-2.  この曲こそ序奏つけるべき

二回目のアンコール。

イントロと同時に幕が上がるのだが、この曲こそ、千春が登場するまで序奏でつないで、千春の一言でも挨拶の後で、オリジナルイントロが流れたほうが格段にいいと、確信している。

 

7-6-3.  衣装は薄手で直立不動でなく、身体をかがめて歌ってほしかった。

全て、「ひとりじめ」の歌声に集中したかった。

二回目のアンコールの衣装をメモを取らなかった。

厚手で白っぽい衣装でモコモコしていた。

歌い方は直立不動。

丁寧に歌っていることは確かだが悪く言えば無難な歌い方。

 

「ひとりじめ」は難易度の高い曲とされているが、

「限りある命」や「私の明日には」、「窓」に比べたら、音符の並び、息継ぎ的には歌いやすい。

 

自分が思う、

ライブにおけるこの曲の魅力は魂の震え。

音程を確実に守ることではない。

たとえ、綺麗に声が出なくとも、

その震えが届くかどうかに尽きる。

それが、圧巻、絶品の歌声だと。

 

モコモコとした衣装で直立不で歌うのではなく、

動きやすい衣装で、腰を屈めながらの、苦しい表情での絶唱。

未だに、そんな姿を、そんな「ひとりじめ」を期待してしまう自分がいました。

勿論、不満とよりも、よく選曲してくれたという思いのほうがはるかに大きいです。

 

7-7. 総評 

7-7-1. 選曲について

・久しぶりに女性コーラスの参加と知り、コーラス映えする曲が選曲されると思ったが、そうでもなかった。 またコーラスを必要とされる曲の割合も少なかった。

全体的に、定番・馴染みなナンバーはあるものの、この数年の選曲の中では新鮮。 ほかにも候補曲に長年のファンが聴きたい、隠れた名曲が隠れているような気がする。

 

・やっぱり「街」と「ひとりじめ(V86)」。 雰囲気、流れとしての「夜よ泣かないで」がよかった。

この3曲は動かしてもいいが入れ替えないでほしい。

 

・もっと女性コーラスが映える曲も選曲してほしかった。

また新曲ももっと演奏してほしかった。

 

7-7-2.構成について

1曲目「街」から2曲目「夜よ泣かないで」への並びは、雰囲気が良いと周囲の感想は良かった。

ここ数年の中で一番新鮮さを感じたオープニングでした。

 

7-7-3. 体調について

ステージでは自律神経失調症については一切ふれていない。

見た目では体調がいいのか、悪いのかわからなかったが、本来だったら、前列にいた子供に話しかけるといった言動がなかったことと、また歌の間の取り方に余裕がないように感じられた。

それが初日だったから、または時間的要因だったからかは分からない。

 

以上、また東京公演ぎりぎりになってしまいました。

長々とありがとうこざいました。

 

N↓現在、以下の検索ランキングにエントリーしています。
よかったら、アクセスして頂けると嬉しいです。

一日一回、ライキングポイントが加算されます。 よろしくお願いいたします。
  
 にほんブログ村   
    

アーティスト・グループ(音楽) ブログランキングへ

人気ブログをblogramで分析
ブログランキング&成分解析

http://blogram.jp/users/analyze/?uid=138678         
---------------------
YUMENO BLOG ~愛のうた::愛した季節の薫り~ 夢野旅人