2022年11月3日(木)~5日(土)

軽井沢旅行⑥軽井沢高原文庫 

 

2022年11月3日(木)~5日(土)

 

 

11月5日(土)旅の最終日

 

立原道造の軽井沢の聖地その3『軽井沢高原文庫』へ。

右側に見える木造の家は旧有島武郎別荘。

中にあるカフェ『一房の葡萄』へは、ランチしに後ほど行くことになる。

その裏庭には堀辰雄山荘の庭が見えた。

 

10代の頃に親しんだ文学の薫りがプンプンする軽井沢の空気感、

ステキだな~

 

 

 

お目当てはこれ。

『軽井沢高原文庫』前庭にある『立原道造詩碑』。

 

 

 

 

代表作のひとつ『のちのおもひに』

の冒頭部分が刻み込まれている。

 

…………

 

夢はいつもかへつて行った

山の麓のさびしい村に

水引草に風が立ち

草ひばりのうたひやまない

しづまりかへつた

午さがりの林道を

 

…………

 

中学の時に買った、立原道造詩集。

古色蒼然。

セロテープも腐ってる(笑)

 

 

 

物持ちが悪い私が、

こんなにぼろぼろになるまで手元においている詩集。

 

 

10代の私に対面しているところを娘に撮られていた(笑)

 

 

 

 

 

 

館内に入る。

 

立原道造の直筆。

かつて東大の横にあった『立原道造記念館』でも見たことはあるけれど。

 

 

 

福永武彦も大好きな作家で、10代の頃は読み漁った。

今の若い人達には認知度が低いだろうナ。

池澤夏樹の父親、という方がみなさんに納得してもらえる。

 

 

 

『草の花』というタイトルに惹かれて読んだのが始まりだった。

 

 

 

娘たちにあれこれ若い頃好きだった作家について話したり・・・。

 

 

 

堀辰雄の山荘を移設した建物も見学出来る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中はこんな感じ。

 

 

 

 

 

 

 

 

……………………

 

 

 

 

 

 

 

『軽井沢高原文庫』の後は、

 

絵本美術館やおもちゃ博物館を見学。

私はもう疲労度ピークに達してた。ヨレヨレ笑笑

 

 

ランチは、

 

旧有島武郎の山荘を利用したカフェへ。

本棚には、福永武彦全集や星の王子さまが。

 

 

 

 

 

 

こうして軽井沢の旅は終わった。

 

 

帰りの新幹線。

もちろん、昼からビール(笑)

軽井沢高原ビール♪

 

女子三人最高に楽しい旅だった。

娘たちに私の趣味に付き合わせてしまった感じもしなくもない。

私の10代の頃の話も興味深く聞いてくれて嬉しかった。

 

新幹線で三人で記念撮影。

私はと言えば疲れ顔の上に、ビールを飲んですっかり酔っぱらいの

凄い顔(笑)

 

今回の旅で、アルバムに入れた写真が318枚!!!!!

アルバムには入れずにそれぞれ撮った写真ももちろんたくさんある。

どんだけ撮ったんだー!!!という感じ(笑)

 

写真を見て楽しかった旅行を回想する幸せ。

 

 

やっと軽井沢旅行記、

 

ー 完 ー

 

 

さて、

 

明日はフラ教室の後、先生を交えてのお茶会。

日曜日は二女夫婦との飲み会。

忙しく楽しい日は続いている。

帯状疱疹の痛みも続いているけれど。