最近、返信不可(受け取り拒否設定をしている)のメッセージが送られてきました。
送ってくれたのは「にゃんこさん」という方です。
にゃんこさんには二人のお子さんがいて、長男である息子さんは22歳の時に薬害で亡くなって(自死して)しまいました。
にゃんこさんからは前にもメッセージを貰ったことがあって、何度かやり取りをしています。
その時にこのブログを書きました。
フリーライターのかこさんがにゃんこさんの息子さんの自死についてブログに書いていましたが、同じように薬害等で大切な方を亡くしたご家族との交流もあって、励まされたという言葉を糧に度重なる嫌がらせや誹謗中傷を受けていたのに頑張ってブログを書き続けていましたが、この度はそのブログが削除されてしまったということで、新たにブログを始めることにして、今度は他からの攻(妨害)を断つために返信不可のメッセージにしたのだそうです。
にゃんこさんは息子さんの死を無駄にしたくはないと薬害についてのブログを書いていました。
全く違う内容ですが、妊娠中にお腹の子がダウン症とわかった上で出産した方がいて、その人も嫌な思いをたくさんされた結果、今ではアメンバー限定記事だけを書いています。
彼女が出生前検査を受けたのは、
もしもお腹の中の子がダウン症だとわかったら、事前に準備ができると思ったから。
最初から中絶という選択はありませんでした。
どうしてなのかわかりませんが、そのことを快く思わない人が少なからずいたのです。
にゃんこさんの場合、息子さんを薬害で亡くした。と書いたのが気に障ったのでしょうか?
妊娠した時にその子どもを産むか産まないか?
決めるのはその人と家族の問題です。
薬を飲むか飲まないか?
も同じです。
わたしには中絶の意思は全くありません(でした)から妊娠した時のいずれも出生前検査を受けていません。
自閉っ子のチョロちゃんを育てている中でドクターから多動を抑えるという薬の説明があった時も、我が子にそういう薬を飲ませようと思ったことは一度もありませんでした。
こういうことは自分で決めることです。
自分がそうだからといって、
誰かに~~しなくて(して)はいけない。
という権利はありません。
わたしも知り得たことを情報として伝えます。
同じ様にたくさんの色々な考えの人が色々な内容のブログを書いています。
それを読んだ人がどういう判断(決定)をするのか?
は全て読んだ人の自己決定・自己責任なのです。
それなのに、限定記事しか書けないブログにしなくてはいけなくなったり、メッセージやコメントを受け付けない設定にせざるを得ないブログを書かなくてはならない状況にさせられてしまった人がいるのは残念でなりません。
この方達以外にも過去にそういう人を何人か知っています。
誰にでも自分と異なる考えの人はたくさんいるでしょう。
だからといって、普通にブログが書けなくなったり、コメントやメッセージを受け付けられないような所まで相手を追い込むのはどうのかな?と思いました。
そこまでしなくても、誰にでも特定の人のブログを読まない自由もあるのです。