ある日サイレンが鳴り響いた。
『これは訓練ではない。繰り返す、これは訓練ではない!』
我々は訓練もせず、精々教本を端読みした状態で、実戦に放り込まれたのだ。
すぐに始まる困難な防衛戦。その後に待ち受ける同胞たちとの闘いは熾烈極まるものだろう。
戦い抜かねばならぬ。そう、戦い抜かねばならぬのだ。
そのオギャーというサイレンは無情なまでに感動的で、愛すべきものでした。
初めての子育ては、誰しもが初体験で、それでも何とかしていくものです。
失敗は許されないと考える一方で、そもそも何が失敗なのかわからず、ときには落ち込み、ときには自分を正当化しながら、罪悪感に苛まれたり、疲れ切ってしまうこともあります。
それでも、子供がくれる無垢な愛情や信頼を糧に、親というのは闘いを続けるイキモノです。
と、いうわけで、今日はみかんとゆずが小さいころにやっていたことの話でもしてみようかと思います。これから子育てをされる方の参考に・・・的な感じで。
まず、幼児教育っていうのは、マインクラフトを事前知識なしにいきなりプレイするというか、井の中の蛙が大海に出た瞬間になにをするか決めないといけないものです。
ええ。大体失敗します。というか、大体後悔します。
そもそも蛙とか、淡水じゃないと生きられないので死んじゃう勢いです。
さらに、子供はポケモンと一緒で属性とか基礎能力とかがそれぞれ違います。ピカチューは簡単に10万ボルトを覚えられるでしょうが、イワークに10万ボルト覚えさせようとしても無理なように、幼児教育も、その子にあったやり方をしていく必要があります。
しかし、現実は厳しいもので、ステータスが見えるスカウターみたいな装備なんて誰も持っていないのです。
なんていうか、そう、雰囲気とか勘を頼りにやるしかありません。
お客様の中でポケモンマスター様はいらっしゃいませんかー!?!?!
っていう勢いです。
私も当時はいろいろ試行錯誤してがんばったつもりだったんですが、子供が幼児期を抜けた今考えると、もっと出来ることあったなーとか、あれをもっと早くやっておけばよかったーとか、結構あります。
まず、幼児期の右脳開発とか英才教育ですがお金があれば七田式に入れたりして初期能力を開発するのは結構アリだと思います。
かなり色々な教室を回ったところ、七田式が一番レベル高かったのが理由です。
あと、音楽系の教育もお金があったらやっておけばよかったなぁと時々思います。
英語教育については、前も書いたようにDWHに取り組みましたが、もっと早くCAPやっておけばよかったと思ってます。
むしろリセットしてやれるならお金があったら英語系の幼稚園もよかったかも。なぜなら、英語系の幼稚園は金額が高いためか、意識が高い保護者の方が多いようなので、レベルの高いお子さんと一緒に行動できる気がします。
それに、英語ばっかりやっていると国語の能力が下がるとか言いますが、みかんやゆずのお友達で、(帰国子女でなく)英語が得意なお子さんは、総じて学力も高い傾向にあります。
特に、英検で準2級とか2級を取るようなお友達は、国語の成績がめっちゃ良いです。
まぁ、読解力自体がないと、準2級とか2級は難しいでしょうから当たり前なのかもしれませんが。
また、幼稚園時代は家でドリルと小学校受験用のテキストに取り組んだのですが、これは正解でした。小学校受験用の問題は一見それ以降の勉強に結びつかないような気がしますが、事実として、みかんもゆずも小学校1年時点でそういった訓練をしていなかった子に比べてアドバンテージがありました。
しかも、ドリルとかテキスト買ってやるだけなので安い
大体2歳先くらいのドリルをやっていましたが、その子の進度に合わせてドンドン進めることと、短時間でも毎日やって勉強するのが日常な状態に持っていくといいと思います。
ちなみに、私は楽しいマンガを見せて情操教育させたり、ストライダーとかBMXでNo.1を目指させようと思ったんですが、妻に華麗にブロックされました。リセットできたらやらせたいなー・・・。