トルコ セルチュクの街をフラフラ歩いていたら、1人のトルコ人に声をかけられました。
彼はお土産屋さんの店員です。
うわ。
客引きは嫌だなとかなり警戒する私達。
彼の名前はアリ
ちょっと強引でしたが、店の前に椅子を用意してくれて、何となく流れでチャイ(紅茶)をご馳走になる事に。
これがトルコ文化だとばかりにフレンドリーに接してくれる。
ハネムーンだと話すと、
トルコの家の前には必ずある魔除けの目もタダでプレゼントしてくれたよ。
トルコ人がよくやっているボードゲームも教えてくれて楽しく時間を費やしました~。
その後、ホテルに戻り、ネットを繋ぐと日本の友達から
大丈夫?
とコメントが。
トルコで何があったんだろうと思ってネットで、調べると、
ワンでマグニチュード7.2の大地震が
急いでテレビを付け地震特番をみる。
でも地震番組は一局だけ。
情報もトルコ語だけだから、よく分からない(>_<)
地元の人が心配。
なんだか私達がいた東部の人達はいたって普通でした。
日本の様に皆で協力!何か出来る事はないかっていう国全体の動きはこの街ではほとんど感じなかったよ
翌日、またアリと会い、地震の話をするが、
政府の支援があるから大丈夫だよと。
日本に大地震が起きた時は、ここら辺のトルコ人は皆モスクに集まって、金曜日に日本に向けて祈りを捧げたんだと熱く語ってくれた彼らだけど。
ワンの人達が心配です。
夕飯は前日に食べたピザ屋さんにまた行きました~
今回はアリの店の従業員のサルマンも一緒に
昨日は何にもサービスがなかったのに、
今日はサルマンのおかげで、
サラダやチャイがタダになったよ~!
パンも沢山ついてきた
しかも、ヨーグルトドリンクもご馳走してくれた~(^O^☆♪
これ、飲むヨーグルト想像したらダメだよ(>_<)
プレーンヨーグルトに水と塩を混ぜただけ。
しょっっぱーーーい
夜はアリがビールを沢山買ってくれて、アリのお家でご馳走になりました。
私達の他に たまたま セルチュクに来ていたなつみさんも一緒に
アリからトルコの話を沢山聞いたよ~。
アリはどう見てもおじさんだけど、RYOさんの一つ下。
1人でかなり苦労して、ビジネスも成功させたみたい。
伝統工芸でも、かなり秀でてるみたいで、各地、各国から招待される程らしい。
彼はクルド系の一族だから、
今まで様々な偏見や、差別を受けて来た事も聞いたよ。
かつてトルコ人による、クルド人大量虐殺があった事。
10年程前までは、クルドの言葉を公で使えなかった事。
クルドの歌を歌うだけで、刑務所に入らなければいけない程罪だった事。
今でも、道を歩くだけで、警察からよく止められるそうです。
テロリスト扱いをされる事もあったみたい。
今はかなりよくなって来たって話していたけど、
地震対応支援の遅れなどから明らかにわかる。
政府援助が乏しい地域では 家の耐震性も弱く、
ブロックを積み上げるだけの作りだった為に被害が拡大したみたい。
物質を求める被災者達の列の横には、ライフルを持った兵が警備を。
治安維持のためとはいえ、
そんなのおかしいよ。
未だにクルド人とトルコ人の民族問題がある事を知った。
トルコに来て驚いたのが、どの家、会社でも国旗を掲げている事。
私はナチスを思い出した。
翌日は、アリの家にタダで泊まらせてもらった。
ちなみに真ん中の女の子はアリに言い寄られてみたい・・・。
ハネムーンだから、良い思い出を作って欲しいと言ってくれたよ。
良く、聞く話に
トルコ人は時間をかけて親切にして、
信用させて
その後 高い物を売りつける商人が多いって話。
うちらはそれを心配したけど、とりあえず大丈夫でした。
気持だけ、お土産に目玉だけ買ってあげたよ。
現地人をどこまで信じて良いかの線引きって難しいよね。
楽しく旅したいけど、騙されたくないし。
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