本当はどうしたい?」心の扉を開く魔法の質問 | 理想の未来を ...

 

 

 

 

UNFPA Tokyo | 1月15日 SRID第6回懇談会 「世界の人口問題とSDGs」

 

 

 

 

 

 

 

 

学校で、人間がこんなに増えているんだよ、って習った。

その時以来、そんなに急に増えたら、その中身、つまり魂はどうなるのだろう。

 

 

この問いが、頭から離れない。

われわれ日本人の宗教観からすれば、人間の魂は輪廻転生する。

 

 

海外モノ、といってもアメリカのドラマを見ると

死後の世界観は、非常に単純で、彼等らしく2択しかない。

 

 

天国か地獄か、これは日本人にはどうにも違和感がある。

アニメでは、異世界転生モノが流行っていて

 

 

生まれ変わったら、なになにという作品が、大ヒットしている。

あまりにも子供っぽい表現なので、見る気にならなかった。

 

 

でもえらくごり推しされるので、見てみると

大ヒット作品は、みんなよく出来ていて面白い。

 

 

一神教の世界では、どうなんだろなと思っていると

異世界転生モノは、放送禁止にされているところもあるそうな。

 

 

ほんとかどうかは知らないが、そりゃそうだろうと妙に納得させられた。

こんなものが流行ってしまうと、一神教の世界像が崩れてしまう。

 

 

しかし、これだけの人間の魂を急ごしらえするとなると

別のところから、持ってくるしかない。

 

 

魂を持ってくるとすると、他の生物から持ってきて

人間に入れたのだろうと考えた。

 

 

それできっと父親は、昆虫の生まれ変わりなのだろうという仮説を立てた。

それを姉に話すと、飛び上がって喜んで

 

 

母親に語り、その後、親戚中に触れ回った。

自分の父親が昆虫という仮説が、しばらく周知徹底された。

 

 

我ながら、なんという子供だったのだろうと恥ずかしいが

でもそうとでも考えなければ、理不尽すぎる世界を整合させることが困難だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイコパスの2期は、What color だった。

あなたは何色ではなく、あなたの心の色は何色ですか、なのだろう。

 

 

もっと踏み込むと、あなたの魂の色は何色と聞いているのかもしれない。

深い文脈で問いを立てるにしては、色合いでは浅かった気がする。

 

 

 

人類は、何百万年も多産多死だった。

それがいきなり多産少死、そして少産・無産少死になった。

 

 

たくさん産んで成人できるのは、ほんの一握り

その人々は、30歳ぐらいで寿命を終える時代が、何百万年も続いた。

 

 

それが急に変わって、多産なのに少死で、神様も慌てたのだろう。

人間の魂を用意できなくって、他の物で間に合わせたから

 

 

それで見た目は、一応、人間なのに、中身が人間ではないような

そういう人間が、非常に多くなった気がする。

 

 

これは父親昆虫仮説の相似形でしかなく、底が浅いが

なぜか妙にしっくりくる。

 

 

 

高齢者叩きをやって喜んでいる連中

被災者が出ているのに、強制移住を叫ぶ連中

 

 

安藤裕さんなどは、なぜこんな考え方ができるのだろうと

不思議がっていたが、それはおそらくそういう連中を

 

 

見た目が人間だから、中身も人間だと錯覚しているために

理解し難く、怖い世の中になったと嘆くのだろう。

 

 

同じ人間、同じ日本人と見なさず、中身が違うと考えれば

高齢者を殺処分という発想ができても、違和感がなくなる。

 

 

被災されている人々を思えば、能登半島のインフラの脆弱さに

怒りを覚えて、さっさと助けて、この機にインフラを整備すべきと考える。

 

 

それをこの機に乗じて、強制移住って、マルクス主義者かよと思わされるが

そういう特定の思想信条に染まっているか

 

 

中身が人間でないならば、そう考えるのかもしれない。

昆虫か何かが、人間の姿をして話しているのなら仕方がないだろう。

 

 

ニーチェの認識論に沿えば、昆虫は昆虫の認識しか持てないということになり

昆虫だから、しゃ~ないかと自身を納得させられるだろう。

 

 

 

昆虫は、困っている人間を助けることは一切しないが

人間ならば、困っている昆虫を助けることもよくある。