(外部サイトで紹介した腸活コラムの再アップです)
腸の弱りが招く弛緩性便秘とは?
毎日排便があっても隠れ便秘の可能性あり!?
『弛緩性便秘』とは腸の機能が弱り、便が出せなくなる状態のことです。また便秘になるだけでなく消化力が弱るので、栄養をキチンと吸収できず、お肌の代謝力低下や女性ホルモンの乱れの原因にもなります。
また最近では、毎日の排泄はあるのに、腸の内容物を何日も溜めて腐らせている『隠れ便秘』の人も増えています。
そこで今回は『弛緩性便秘』の原因や『隠れ便秘』を見つけるポイントについてご紹介します。
弛緩性便秘の原因「腸の弱り」とは?
腸が弱る原因は様々あります。
- ■女性ホルモンの影響
- 腸の機能は女性ホルモンの影響を受けやすく、思春期や更年期に腸を弱らせる人も多くいます。
- ■食事制限のみのダイエット
- 食事制限のみのダイエットは腹筋力を低下させます。腸の筋力も痩せるので、弛緩性便秘へと陥りやすくなるのです。
- ■腸が伸びている
- 妊娠経験者や高齢の方、下剤依存の方は腸が伸びてしまうので、弱りやすくなります。
排便がある人も隠れ便秘に要注意!
【隠れ便秘】3つの発見ポイント
毎日排便がある人でも腸内腐敗を抱える人が増えています。そんな『隠れ便秘』を発見するポイントを見てみましょう。
- ①ぽっこり下腹
- 消化吸収のメインはおへその下、つまり下腹と言われる部分。もしダイエットしても下腹が凹まないなら、それは内容物をたっぷり溜めているからか?
- ②ペタペタ歩き
- 腸に内容物を溜めている人は無意識に足を外に向けてバランスをとるため、いつの間にかペンギン歩きに。歩く姿を確認してみて。
- ③お尻が痩せてきた
- ペンギン歩きが常習化すると、お尻の筋肉をあまり使わなくなるのでお尻が痩せてきます。ズボンを腰でなく太ももで選び出したら要注意。
弛緩性便秘・隠れ便秘で
気を付けたい「食の腸活」
弛緩性便秘や隠れ便秘は、「腸の弱り」が原因です。まずするべきは、腸に良さそうな何かを摂ることよりも、腸への負担を減らしてあげること。例えば、消化力が弱っているときに玄米や生野菜を食べるのも腸にとっては負担。無理せず白米や煮野菜にしてあげる方が良いんです。
また揚げ物や脂たっぷりのお肉も負担になりますが、だからといってお肉を食べないのもダメ。栄養の吸収効率が悪いときこそ、脂の少ないお肉(魚や鶏が望ましい)で、タンパク質もしっかり摂ってバランスの良い食事を心掛けることが大事です。
腸を弱らせる負担を減らす!
弱った腸を鍛えましょう
弛緩性便秘や隠れ便秘を本気で解消するなら、腸を鍛えるケアが必要です。例えば、お腹周りのストレッチや腹筋を鍛えて腹圧アップも効果的ですが、やはり一番は自分で腸をマッサージ。過剰な刺激は逆効果になるので、両手で優しくほぐしてあげて下さいね。
もちろん、美腸セラピーサロンでも『セルフ腸ほぐし』や『腹圧アップ排泄姿勢』の指導、腸の負担を見つけるカウンセリングなどを行っています。それぞれの腸に合わせたアプローチで改善していくので、ひどい不腸で悩む方はサロンも頼ってみてください。
必要なのは何かをプラスするよりも負担をマイナスにすること
今や腸活関連の情報は溢れていますが、そのほとんどが何かをプラスする方法ばかり。しかし本当に必要なことは、自分の不腸の原因を知って、その負担をマイナスしてあげることです。弛緩性便秘や隠れ便秘かも?と思った方は、今日から腸への負担を減らし、自分の腸に優しい腸活ライフを始めてくださいね。
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美腸セラピースクール
NPO法人健康増進技術協会
理事長 松下
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これまでの卒業生の生の声(受講感想)もたくさん紹介しているので、見てみてねー。
※美腸セラピーは、あくまでも「予防療法」であり、「医療行為」ではありません。施術により直接的に病状や疾患の改善および完治を目的とするものではなく、人が本来持つ自己治癒力を高めることで、健康維持・増進を目指すものです。