お疲れ様です。Y本です。

本日のテーマはこちらです。



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 ④変化対応力
  └変化をみつけて機会に変える。

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その中身はずばりモバイル

「やっぱり凄い」の意味は広告効果



簡単な共有なのですが

先日初めてモバイルを出稿された企業様の

レポーティングでPCの5倍の効果が出たのです。



先行して始めたモバイルSEMで

手応えはありましたが、純広でも大成功でした。



こんな体験を通じて、あらめて思うのは

「モバイルはもっと売れる」ということ。



ただ、組織的には


「どんな商品なら売れるか」 ではなく

どこがどんな目的で使っているか」


を分析した上での戦略が重要だと思います。



背景をまとめると、もともとモバイルは

公式CPという独自の存在が象徴的な

ドメインだと思っています。



PC中心の大手専業は、得意の人材・金融・美容などの

DRM分野でKPIはそのままに「出稿先が結果モバイル」

という流れでモバイルの取り扱いを伸ばしてきています。



一方で、公式CPはそこに特化した中小の代理店が

既に過去数年間に渡って入り込んでいる様子です。



そう考えると、今後必要なのは

大きく3カテゴリへの営業戦略。



①ハードDRM

 ∟(公式)CPクライアントのリプレイス


②一般DRM

 ∟人材・金融・美容などの

   PCのDRM顧客のモバイル出稿の拡大


③ブランディング

 ∟大手メーカー等のモバイル企画の拡大



あくまで、顧客の種別があって、そこで初めて


「SEMの強化」なのか「ツール導入」なのか

「テッパン純広告」なのか「サイト制作」なのか

はたまた「バズを絡めたモバイルの企画」なのか


…なんかのアプローチ策が見えてくる

ものだと思います。



まずは、1時間でも良いと思います。



ヨミ会2部みたいな感じで、[担当クライアント×モバイル]

をテーマに、メンバー全員で徹底的にブレストしてみては

どうでしょうか。



もしかすると、情報流通量の問題だったりして

各々新しい気付きがあるかもしれません。



以上、宜しくお願いします。




お疲れ様です。Y本です。



今回は、ここ最近の組織課題である

業務効率の改善=生産性の向上

に関して考えてみたいと思います。



昔、就職活動中の学生時代に

読んだ本にこんなことが書いてありました



就職すると忙しい業界ランク



1位:マスコミ

2位:商社

3位:金融

4位:メーカー



われわれのような広告代理店は

マスコミと商社の間の2.5位

といったところでしょうか。



テレビ局に勤めている若手はよく

「1週間家に帰っていない」

などと聞きますが



そこまでではないといえ

事実、我々もかなり忙しいですよね。



では、なぜそんなに忙しいのでしょうか?



個人的には、以下の2つが

その主たる要因だと考えています。



①業務計画の事前策定に限界がある

②投資時間と収益が単純比例しない



説明すると以下のようになります。



①業務計画の策定に限界がある

∟どんなに事前の計画を緻密に設計しても

  必ず予定外の業務が発生し稼動が取られてしまう。


②投資時間と収益が比例しない

∟広告商品が同じであれば

  たとえ金額が100倍違っても必要業務は変わらない。



これは、ビジネスモデル上の業界の宿命ですが

組織の拡大と並行して、生産性の向上は

当然考えていく必要があります。



では、実際にどのような対策が可能でしょうか?



これにも個人的には対策の矛先となる

レベルがあると考えています。



■組織レベル:中長期的対策

→もっとも分かりやすいのは

  業務単価を引き上げることです。


  ∟・商品提供先の限定

   ・取扱い商品の限定

   ・商品提供過程の差別化


■個人レベル:短期的対策

→もっとも分かりやすいのは

  個人の業務処理のスピードアップです。


 ∟・対顧客業務

   ∟アポ・電話・mail 等の時間短縮

   ・対社内業務

   ∟MTG・事務処理 等の時間短縮



こうやって、ツラツラと書き出すと

既に気付いている当たり前のこと

のオンパレードですね。



しかし、出来ていないことも少なくないです。



何より難しいのは、お客様に迷惑をかけず

自社の体制や業務ルールの改革を進める

ことだと思います。



そこで、まずMGRの立場で出来る

メンバー指導レベルですぐに実践

可能なことを考えてみました。



今回はシンプルに3つ



①メンバーには営業活動に専念させる。

  ∟社内向けのtodoで業務を圧迫させない。


②案件のアドバイスは着地点とアプローチ方法に専念する。

  ∟基本はメンバーの主体性を尊重するが

   自分で考えることを期待し過ぎずこまめに助言する。


③メール+Excelスキルの徹底追求

  ∟業務上で使用頻度の高い2つのアプリケーションの

   スキルアップが個人の生産性向上に大きく影響する。



上記は、特にK2という組織特性を鑑みると

大切なファクトだと考えています。



ただ、同時に「代理店は忙しい」という業界特性が

組織のボトムで発生していて



組織の上に行き、現場から離れるほど

実感として把握しにくい



という点を肝に銘じる必要がありますね。



以上です。




お疲れ様です。Y本です。



今回のテーマはこちら。


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 ④変化対応力
  └変化をみつけて機会に変える。

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本日のMTGでも話したこのテーマに関して

個人的に意識していることをまとめてみます。



3つあります。



①変化を楽しむ



∟大前提として、これがあります。


  情報収集と通ずるのですが、

  業務を超えた個人の好奇心が大きく影響します。


  まずは、変化を好きになること。興味をもつこと。

  

  業界、顧客、社内、は無論

  巷の流行や世界の経済情勢まで?


  身の回りの変化を楽しむスタンスを持つ。



②変化を予測する


∟変化対応力を高めるには、ある程度

  事前に変化を予測出来ていることが重要です。


  そして、その予測に対して

  自分なりの対策(見解)を持っておくこと。


  ここがある人と、無い人では

  事後の対応力に大きな差が生まれると考えます。



③変化の背景を考える



∟変化にはその背景があります。


  突発的に見える事象も

  その兆候があり、そうなるべき事由が存在します。


  この背景を理解することで

  変化を連続性を持って認識し対処することが

  可能になると考えます。



次回はこのテーマに関して

事業部の課題と解決策を


[ 一人一案 ] 持ち寄って議論します。



楽しみですね。



宜しくお願いします。