今日は、ボクのカフェ開業にあたって様々な面でご支援・アドバイスをいただいている
シモーダ師(※)
に、食のプロのための会員制卸売ストア「METRO(メトロ)」に連れて行ってもらいました。
「METRO多摩境店」は、東京・町田市郊外のロードサイドにある売場面積1,000坪程度の倉庫型ストアです。
広大な店、青い空、心地よい風。なんだか今日はこの辺りの景色や空気がカリフォルニアに感じてしまいました。
店内に入るには顔写真入りの会員証カードの提示が必要です。会員になるには飲食業の営業許可証が必要なため、近くにあるCOSTCOとは違って、来ているお客さんは飲食のプロの人たちだけです。
入り口ゲートをくぐると店内はヒンヤリ店全体が冷蔵庫になってます。
「やばいっ、半そでだ」 と思ったけど大丈夫!
入り口には店内で着用するジャンパーがたくさんハンガーにかかっていてお客さんはこれを着て買い物することができるシステムなのです。
「むむぅ~・・・ これがプロの買い物かー。」
青果、魚、肉、冷凍食品、デイリー(牛乳、チーズ、豆腐など)、グローサリー(調味料、缶詰、乾物など)、菓子類、酒類などの食材を中心に、調理器具や事務用品まで飲食店の経営に欠かせない商品が広い店内に大量に陳列されています。
それぞれのコーナーで、シモーダ師からカフェ・メニューについての提案をいただきました。
たとえば、「ツナ・サンドを作るのであれば、市販のツナ缶を使うのでなくマグロを真空調理して自家製のものを作ってはどうか?」とか「ビールが飲めない男子が増えてきているので、カシスやDITAなどをつかったアルコール類も用意しては?」といったアドバイスです。
昨日も今日もレストランの現場でお客様と接しているシェフですから、ひとつひとつのアドバイスの重みというか説得力はすごいモノがあります。とっても参考になりました!
こんなペースで売場の端から端まで案内してもらっていたので、気づいたら入ってから4時間近くもたっていました!寒い中、長時間おしえていただき本当にありがとうございました>シモーダ師
食のプロたちが利用するストアでさまざまな食材を手にとって見ることができたので、イメージがどんどん膨らみカフェのメニューが今日でずいぶん形作られてきた気がします!
▼食のプロのための卸売店「メトロ」
http://www.metro-cc.jp/servlet/PB/menu/-1_l29/index.html
▼イタリアンレストラン・ピッツェリア「ラパーラ」 (東京・多摩センター)
※シモーダ師 ・・・ 東京・多摩センターにあるイタリアンレストラン「ラパーラ」のオーナーシェフ。本格イタリアン、ナポリピッツァ等が専門分野だが、前職は「木こり」という変わった経歴を持つシェフ。縁あって「電車山カフェ」オープンプロジェクトチームのアドバイザリースタッフとして後藤ヤマトをサポートすることになった。