震災から一年が経ちました。
自分に何ができるのか、ずっと考えてきました。
- 歯科における災害対策-防災と支援- (単行本・ムック) / 中久木康一/編著
- ¥2,940
- 楽天
災害が起きた時に、患者様とスタッフを守らなければなりません。
そのためのマニュアルづくりを進めています。
震災の際の状況は過去のブログに書き留めてあります。
この日は、幸いなことに患者様が本当に限られていたので、大きな混乱が
ありませんでした。でも、現在のように診療室、待合室がいっぱいで、
駐車場に車が溢れていた場合、私たちはどのように行動したらいいのでしょうか。
発生時の診療内容を考慮した上で、さまざまなケースを想定し、
スタッフひとりひとりがどのように動くのかを具体的に指示しておく
必要があります。
常勤スタッフだけでなく非常勤スタッフもおりますので、全員が瞬時に
動けるよう訓練しておかなければ・・・。
そして・・・。
- 津波!!命を救った稲むらの火/小泉 八雲
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
この本を待合室の本棚に置きました。このモデルはヤマサ醤油(銚子)の
七代目当主です。
震災後、小学校の読み聞かせに使用しました。「稲村の火」は有名な話ですが、
モデルが銚子にゆかりのある方だったとまでは知らない方が多いと思います。
あの日を忘れないために、読み継いでいきたい名作です。続編は、入荷待ちです。
さまざまな思いがあり、とても言葉では言い尽くせませんが、
ただただ祈りをささげだいです。