こちらの続きです。
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久しぶりのジョイフル本田だったので
時間がない中必死に見て回った私。
 
 
最後にガーデンセンターを見て
「もう帰ろうかな」と思ったんですが
ガーデンセンターの隣には
ペットショップがあるんです。
 

ペットショップにいる子達の姿を見れば
必ず居たたまれない気持ちになると同時に
自分の心がひどく傷つくということは分かっていましたが
見て見ぬふりをするのが一番嫌いですし
「見なければいい」ということではないので
やはり寄ってみることに決めました。
 
 
 
ちょっと前までペットショップというと
子犬ばかりがたくさんいて
子猫は本当に数頭しかいなかったものですが
ここ数年の猫ブームの影響で
今はどこのペットショップにも
子猫がたくさん展示販売されています。
 

そしてそれはジョイフル本田のペットショップも同じこと。
 
 

右も左も、あっちもこっちも
小さな小さな子猫だらけ。
 
中には
「何でこんなに小さい子が」と
絶句してしまう様な子もいます。
 
 

そしてふと目に留まったのは
一心不乱に
ずっとずっと
毛布をフミフミしていた子猫でした。
 
 
 
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この子は一体生後何週で
母猫と引き離されてここに来たんだろう。
 
まだまだこんなに小さいのに
母親とも兄弟とも引き離されて
たったひとりでこんな四角い箱の中に入れられて。

お母さんが恋しいに決まってるよね。
お母さんのおっぱいをお腹いっぱい飲みたいよね。
 
 
 
私が泣いたところで何が変わるわけじゃないし
生体販売が無くなるわけではないけれど
精気のない目をして
ただただフミフミを続ける子猫の姿に
どうしても涙が出てしまうのです。
 

「せめていい人の家の子になってね」
 
子猫にそう声をかけて帰路につきました。
 
 
 

捨て犬、捨て猫がなぜ無くならないのか
殺処分される犬や猫がどうして無くならないのか
 
国民一人一人に深刻な事として真剣に考えて欲しいし
国には「生体販売の禁止」をもっと真剣に本気で考えて欲しいです。