王子のケンタッキーでの話です。



空いていたせいかもしれません。

たまたまかもしれません。



外に出ようとドアに向かっていると、出入口付近でトレイ整理をしていた女性(多分パートさん)が、

閉まりかかったタッチ式自動ドアにさっと触れて開けてくれました。

すごく、自然な動作で。



それなりの金額をとる店以外で、客の動線を見ながら自分の仕事をする人は、滅多にいません。


プロだ!接客のプロがいる!


でなければ心配りがもともとできるかたなんでしょう。

すごい。

世間相場を考えたら、対価相応以上の仕事だとおもいます。
雇う側が相応以上を求めるのは根性が賤しいとおもいますが、(客も)、気持ちがいいものです。


いい店、の印象ってこうして作られていくのですよね。