一歩を越える勇気/栗城史多

21歳で登山を開始して2年でマッキンリーの単独・無酸素で登頂し


一躍有名になり、昨年日本人初の単独・無酸素でエベレスト登頂


に挑戦した栗城史多 氏による著書。


「一生懸命生きる、弱音を吐かない、そして最後に「ありがとう」と


言える人生を送ること」という、癌で亡くなった母との約束が、


彼の人生を変える。


また、命懸けで山に登るのは、彼の使命である、「夢を伝える」ことの


ためと言う。


人生に対する目標も夢もなかったニートだった彼でも、


夢を追って努力することで人間は成長する、ということを


伝えていくことが彼の使命なのだ。


どう考えても不可能と思うことを、不可能と思わずに挑戦し続ける


栗城氏から沢山の勇気を頂いた。


栗城氏に倣い今年一年、自分に限界を作らず、自分を信じ切り、


勇気を持って生きていこうと思う。